文化逍遥。

良質な文化の紹介。

「良性発作性頭位めまい症」

2017年08月29日 | 健康・病気
 25日の夜に、急な激しい眩暈(めまい)に襲われ救急車で夜間診療に掛かる仕儀になった。その時の内科医の診断は「良性発作性頭位めまい症」だった。今日は、専門の検査をしている耳鼻咽喉科を受診して検査を受けてきた。結果は同じで、3週間分の薬をもらって帰ってきた。

 かなりなベテランで、医科歯科大学の教授もつとめたという先生だったが、
「なにか、大きい音にさらされることは?」と訊かれたので、おそるおそる、
「ギターを弾くんですけど」と答えると、
「そりゃあ関係ない」と、先生。

 ギターと一口に言っても、エレキギターをアンプ通して弾いていればかなりな音量で難聴にさえなるが、「エレキギターもやりますけど」とは言いにくかったので、「そうですか」とだけ言っておいた。耳鼻科医でも楽器による難聴に関して認識していないのだろうか。特に、フルート属などは可聴範囲を超えた高音域が出るため生音だけでも難聴になったりする。

 まあ、それはそれとして、やはり体を動かした方が良いとのことで、朝のNHKのラジオ体操をやるように、指示された。午前中早い時間にやらなければ意味が無いそうだ。この「良性発作性頭位めまい症」は、女子サッカーの澤穂希選手やカンニング竹山というタレントさんも罹ったらしい。おとなしくしていると悪化する病気があるなんて誰も思わないので、安静にしている事が逆効果になり悪化させてしまう。しかし、脳の病気か否か、専門家の診断に寄らなければかえって危険な場合もあるだろう。素人判断は禁物だ。
 せいぜい、朝のラジオ体操やって、ちゃんと薬飲んで治すことにしよう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする