King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

久々焙煎

2010年06月04日 21時09分44秒 | 珈琲
この間の枯れた珈琲旅行の時に最後に寄った
松屋で買った豆を今日焼いて見ました。

夕方雨が降るとの予報でしたので、走るのは諦め
ました。

暑い日で、夕立のように急に雨が降ったので、
丁度いいやと思っていたら、すぐにやんでしまい
ました。

それでも焙煎器に火を入れたのでそのまま焼くことに
しました。

先日は、シーサンパンナとメキシコと言う新しい味に
出会いましたが、今回は今までと同じ、コロンビア、
ブラジル、グゥアテマラ、パプアニューギニアでした。

ブラジル、コロンビアは普通日本で手にはいるNO2、
スプレモではなく、一段下の豆でした。

ブラジルはそれでもスクリーンサイズ#17,18という
レギュラーサイズの表記があるもののいつもの豆より
明らかに小さい感じです。

そしていくらか枯れた感じの色合いです。

コロンビアはEXでこれもひと回り小さい感じです。

値段も安かったので、この一段下の豆が味も一段下がるのか
とても気になっていました。

というのも、ブラジルはK500円で格安だったからです。

安くてもまずければ意味が無いので、安いからと3Kも
買い込みましたが、うちに帰ってよくHPを見てみると
ブレンドにどうぞとなっていました。

この豆に合わせるグゥアテマラやパプアニューギニア
はSHBやAAなので、ひとつ下の味がどんなものか気になった
のです。

果たしてブレンドに出来るのか。

実際の焙煎では、今までの豆より火が入り安かったり
チャフがよく燃えたり色々ありましたが、四つ焼いて
みて一番グゥアテマラがよく焼けたと思いました。

これはK1000円弱で一般的なSHBの値段です。

膨らみも煎った後の香りも一番よく出来ました。

すぐに飲んでみると渋味が強く少しがっかりでした。

最近、ネルで煎れるとみんな渋いのです。

金属フィルターで煎れるとそれは無いので、豆の
せいで渋くなっている様ではないと思います。

一番見た目が一様に膨らまず、焼けも斑っぽい
コロンビアも気になり、夜になってしまいましたが
飲んでみる事にしました。

これが意外と甘みが強く、酸味もきれいに出ていました。

これくらいの味が出ていれば十分です。

コロンビアは煎りたてが一番うまいというのが最近感じ
ます。

いつまでも残る甘みと上品な酸味が後味としてつづき
フルーツジュースのような味わいが残ります。

これが日が経つとジュワーとした酸味が無くなり、
スキッとした味になります。

ブラジルと合わせると豊かなコクと深みになります。

明日ブラジルとパプアニューギニアを試すのが
楽しみです。

焼き上がりのいい香りが最近余り感じないのですが、
香り立つような強い香りがマンネリになっていて
焦げ臭のようなパンが焼けた臭いばかり感じるような
気がします。

確かに同じ味が出ているので香りも同じにあるはず
なのですが、以前のびっくりするような香りが感じ
無いような気がするのです。

人に上げると香りがすごいいいねとまず言われる
ので、多分変わらずいい香りにできているので
しょう。

やはり多く人に渡して色々意見を聞かないとひとり
よがりにならないように心して味わいたいです。
コメント
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