King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

エトベス効果

2010年06月25日 10時12分27秒 | 日々のこと
梅雨ということで、湿気が気になり
生豆の保管が気になっています。

それでもこの湿気というよりゴールデン
ウィークのころから30℃越えの日が現れ
最近は毎日雨よりこの蒸し暑い感じが
とても気になります。

米びつを買ってきて入れたものの、
どうも安心できません。

これは、やはりポリの米びつでは保存状況
は良いとは思えません。

豆の臭いが部屋に充満しているのもどんどん
新鮮さが抜けていくように感じます。

米びつよりもっといい容器は無いかということ
で、茶箱を注文しました。

ただ、御茶屋に聞くと今やこの茶箱は使われて
いないのだとか。

今はダンボール箱でくるので、お店でのディスプレイ
用に使っているだけで、それでも箱は注文があり
作り続けているので買えるとのことでした。

何年か前は余った箱をこの市内の店で売っていた
のですが、今では注文で作っているそうです。

聞くと5500円とのことで余りに高いので注文
出来ませんでした。

しかし、店頭で見た茶箱はやはり秘密のおもちゃ箱
か宝物を入れて置く箱のように感じてあきらめきれず
丈夫で何十年も使えるという説明がよみがえりネット
から注文してしまいました。

コーヒーはもともと熱帯の作物なので30℃程度の
温度で痛んでしまったり、味が変化してしまうものでは
ないと思います。

でも、暑くなると生豆の臭いがしてくるので気になるのです。

熱帯と言っても標高が高いところで採れ、他の作物と
違い日陰で採れるという性質もあり熱帯の暑い太陽が
必要とされているのでは無いように思います。

コーヒーベルトという赤道から25度の間でとれるという
のはよく見る地図です。

赤道付近ということで、重力が遠心力により弱められ
飛距離系の競技には影響が出るというエトベス効果が
思い出されます。

作物系には関係ないか。

でも、高地で火山性の土地で日陰で採れるというこの
特長はとても特別な果実に感じます。

そんな事をなぜ考えたかというと昨夜のワールドカップ
戦の日本対デンマークを待つ間、色々とチャンネルを
変えたところNHK教育が一番面白くついつい引き込まれて
ずっと見てしまったからです。

星の見え方からDNAを利用した牧草の改良と重力について
国土地理院が日本各地で測定してそれを公表していること
などを知りました。

地球上で赤道付近が一番重力の影響が少ないとなると
アフリカの部族でジャンプ力と背の高い人が多い印象
が結びつきますが、最近のバスケ選手では欧州の方が
大きい選手が多く、余り関係ないかと思ったり、
珈琲この不思議な実はこの重力に影響ないかと思ったり
した次第です。
コメント
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