King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

なんか違う

2011年12月25日 10時57分45秒 | 日々のこと
クリスマスの今夜、NBAはやっと開幕となります。

先ほどコンプリートガイドが届きました。

昨年は、この選手コメントがかなり納得のものだった
ので、今期も期待して読んだところ全然違う人が書いた
ような肩透かしのものでした。

昨期は、こんなに良く解っている人がいるんだと
感心するないようだったのが、今期はくだらない
情報ばかりです。

情報量としては変わらないのですが、欲しいと思った
情報はオフの間に何があったかです。

トップクラスの選手が海外のリーグに行ってしまう
ということは前にもありましたが、今期はロックアウト
があり、再開時には帰るという条件で中国に渡った
選手が多くいます。

解雇になった選手や引退した選手もいますが、そういう
選手だけを特集してくれたらいつの間にかあれあの選手
はどこへ行ったということが多々あります。

オフの間、引退したとかどこかへプレーへという異動の
話は聞きはしますが、開幕時には忘れています。

そうでなくても選手の異動が激しいNBAでは、選手の旬
というのは中々正確にとられきれないところで、この
コンプリートガイドの選手コメントは昨期はなかなか
正確に捉えている人が書いているなと思うことが多々
あったのに、今回はお座成りな評価と優勝したことで
お手盛りになって本来の能力が繁栄されていないように
感じてしまいました。

チーム能力をABC評価されていますが、これは誰がみても
そんなもんだというのが昨期の始まりでした。

ところが、だれがスパーズのカンファレンス優勝をマブスの
ファイナル優勝を予想し想像したでしょうか。

世の中レイカーズかヒートかとずっと騒いでいたのです。

今期は戦力だけみればネッツの上昇が目に行きます。

ただ、能力がある選手が集えば優勝という流れはもはや
通用しないことはセルティックスの連覇ならずで体験済み
であり、誰もが最高選手と能力が認められていても、優勝
リングを得る事は出来ないというドラマを生むのもNBAです。

ならばより良いドラマを予想し、ストーリーを形づくるのも
ライターの技量でしょう。

それらも踏まえて世の中と乖離している感じが今期のNBA
なのかもしれません。
コメント
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