トヨタでは標準装備でないものが他のメイカーでは
標準装備になっていると書いた。これは何を意味するのか。
車選びというのは実に煩わしいシステムになっているのだ。
車を決めてもそれに付属するものが勝手について来てしまう。
ディーラーに行くと、試乗を勧め次に計算してみましょうかと
販売員の声にうなづくと頼んでもいないのに、保証延長とか
整備パックだとかマットとかサンバイザーとかが勝手に乗せて
計算して提示する。
何度か車を乗り換えていて車の買い方を心得てきたつもりで
買う時期とか買い方とか交渉短縮の方法も理解していた。
それでも、毎回そっちのやり方は知っているぞと注意して
時間とお互いの手間を省くためと説明して見積もりを依頼する
のだがそれが一向にはかばかしくない。
もはやネットで各車の値引き状況が報告され、お互いの手の内
はしれている。
すべてを開陳し、それでもなぜかその最初の見積もりから
それらの諸々の付属品は付けてくるのだろう。
こちらも頭に来て考え方の相違を表明し、怒りをあらわにして
交渉を一度決裂という形にしないとその先に進めない。
結局、最後は店長なり支配人なりが登場して陳謝の上自分の持ってる
値引き分を提示し、さらにそれらの付属品はこちらの落ち度なので
サービスで付けますという形で決着するのだ。
だからそういう小芝居はいいから最初からその値段とマットと
ナンバープレートべースだけでいいと言っているのにだ。
ディーラの生命線がそれら付属品やら整備予約のような整備パック
なのは明らかで、ディーラーオプションなるナビやバックモニター
ETCなどを付ける客はいいかもなのだ。
私はサンバイザーも付けないし、ごてごてしたものは好きでないので
オプション品などは付けない。
しかし、街ですれ違う車をみると全ての車にディーラーでつけた
サンバイザーや果てはオプションのディカールや余計な装備を
付けた車であふれている。
以前よりカー用品の店が街に無くなり、ホームセンターのカー用品売り場も
縮小され、とにかく若者の車離れが言われて久しい。
とすれば、新車購入の時に色々付けて置くべきものは付けて置きたい。
昔はシートカバーからカーペットも色々と置いてあった。
しかし、今ではネットでそれを探してもカタログに載っている純正品が
載ってるだけなのだ。
となれば、マットとプレートカバーぐらいは付けて置けばいい。
それと諸々のメーカーオプションについてだが、トヨタ車の場合
フォグランプはオプションの場合が多く、特別仕様車などだと
諸々ついて特別価格というものが多い。
最高ランク車とかバージョン上位のものにメイカー設定のナビも
付いてないし、ケチるとプラスチックの蓋がされたところが随所に
現れるというまことに悲しい事態になる。
特に、フォグランプなどはそうなっていると外見からもみすぼらしく
感じるし、けち臭い車に見える。
まあ、フォグランプなら今はやりのイカリング付きがネットで
メイカー純正の三分の一の値段で付けられるので心配することはない。
同様にナビも専門店で買うと数万円で付けられる。ディーラーオプションの
バックモニターとETCもセットにしたとして10万以下で着くのだ。
でもここで不思議な作用が加わってくる。
秩父のカー用品専門店でも、その三点セットを当然売りとしている。
ところが、全国展開のその店にして、店員のレベルというか知識と
サービスに対する質が真っ当かというのは大いに疑問が生ずる。
これは店を訪れてみればわかる。
車激戦地の入間の16号線あたりの同様の店に行ってみるといい。
まあ店員は皆車好きで自身の車もそれなりにいじってあり、客が
どの程度の改造や得られる満足感や希望を持っているか聞きだし
さらにどんなことができかまで導いてくれる。
自身の車も見せてくれ、同僚の車を引合いにだしどうさ差がありどう
していけばいいかの具体例まで教えてくれる。
秩父の店だとアルミホイールを売っているが、その特性の違いなど
まったくもって説明できないのではないかと思われる。鍛造と鋳造の
違いすら知っているだろうか。
もしあなたならそういうスタッフに新車を託して配線やら穴あけが伴う
ような作業を委託するだろうか。
実は、ディーラーオプションというのはそれら電設がらみの品は自社
工場じゃなくて出入りの業者の外部委託である。
腕に自信があるなら自身でやるのがいいだろう。
ただし不具合が起きてもクレームは入れられない。
そこで、不思議な作用の話が出てくる。
車を買うという作業で100万単位の話をしていると付属品で何十万の
差があり、カタログに出ている説明を全て享受するにはそれなりの
出費がかかるのだ。
トヨタの場合、結構オプション幅があり、元々が他社より高いのに
くわえて、フォグランプや外装品から安全装置などをさらに足して
行くとかなりの出費だ。
そこで本当に必要なものと譲れないものとの峻烈な選別が必要になる。
サンバイザーやらモールやら不必要なものを省いてもいくらもしない。
逆にナビなどを他の電設屋に任せるには不安がある。
となると最初からすべてをディーラーにまかしてある程度すぐ乗り出し
からすべてのサービスが受けられるようにしておくべきだという思いが
でてくる。
他社だとサイドエアーカーテンエアバックとかオートライト点燈、
衝突回避軽減装置、雨滴感知ワイパーなどなどが最初から付いている。
電動シートは必要だろうか。電動パーキングブレーキも必要とは思えはない。
逆に必要なのは100V電源コンセントとUSB電源で灰皿やライターは
いらない。しかし、これらはオプションとか標準装備とか選択に
なっていない例が多い。国民の喫煙率が38%程度なのに未だに最初から
ライターと灰皿装備でそれがキャンセルできない仕組みというのは
おかしい。
徐々にではあるがオプションにライターを選べるメーカーも存在しだしている。
さらに、最近売り出される新型車は灰皿はついてない傾向にある。
そうして全ての無駄を排して値引きを勝ち取ってきたときに最後に生じる
真に必要な装備はここで出費してもそろえておきたいという欲求だ。
というのも巷にあふれていた車用品の店は今やない。ネットでも改造部品
など売っている店も見当たらない。
となるとフォグランプなどのネットで安く手に入る物は別として逆に
純正品でこの際付けて置くべきものは完全にそろえて置こうとなるのだ。
ディーラーで付けるマットは毛足が長く、トヨタのものは丈夫で
よかった。今やホームセンターにあるものは粗悪で貧弱なのばかりだ。
昔から、サンバイザーは拒否してもマットだけは純正で付けていた。
斯様に車購入というのは大変であり、くたびれるものだ。
標準装備になっていると書いた。これは何を意味するのか。
車選びというのは実に煩わしいシステムになっているのだ。
車を決めてもそれに付属するものが勝手について来てしまう。
ディーラーに行くと、試乗を勧め次に計算してみましょうかと
販売員の声にうなづくと頼んでもいないのに、保証延長とか
整備パックだとかマットとかサンバイザーとかが勝手に乗せて
計算して提示する。
何度か車を乗り換えていて車の買い方を心得てきたつもりで
買う時期とか買い方とか交渉短縮の方法も理解していた。
それでも、毎回そっちのやり方は知っているぞと注意して
時間とお互いの手間を省くためと説明して見積もりを依頼する
のだがそれが一向にはかばかしくない。
もはやネットで各車の値引き状況が報告され、お互いの手の内
はしれている。
すべてを開陳し、それでもなぜかその最初の見積もりから
それらの諸々の付属品は付けてくるのだろう。
こちらも頭に来て考え方の相違を表明し、怒りをあらわにして
交渉を一度決裂という形にしないとその先に進めない。
結局、最後は店長なり支配人なりが登場して陳謝の上自分の持ってる
値引き分を提示し、さらにそれらの付属品はこちらの落ち度なので
サービスで付けますという形で決着するのだ。
だからそういう小芝居はいいから最初からその値段とマットと
ナンバープレートべースだけでいいと言っているのにだ。
ディーラの生命線がそれら付属品やら整備予約のような整備パック
なのは明らかで、ディーラーオプションなるナビやバックモニター
ETCなどを付ける客はいいかもなのだ。
私はサンバイザーも付けないし、ごてごてしたものは好きでないので
オプション品などは付けない。
しかし、街ですれ違う車をみると全ての車にディーラーでつけた
サンバイザーや果てはオプションのディカールや余計な装備を
付けた車であふれている。
以前よりカー用品の店が街に無くなり、ホームセンターのカー用品売り場も
縮小され、とにかく若者の車離れが言われて久しい。
とすれば、新車購入の時に色々付けて置くべきものは付けて置きたい。
昔はシートカバーからカーペットも色々と置いてあった。
しかし、今ではネットでそれを探してもカタログに載っている純正品が
載ってるだけなのだ。
となれば、マットとプレートカバーぐらいは付けて置けばいい。
それと諸々のメーカーオプションについてだが、トヨタ車の場合
フォグランプはオプションの場合が多く、特別仕様車などだと
諸々ついて特別価格というものが多い。
最高ランク車とかバージョン上位のものにメイカー設定のナビも
付いてないし、ケチるとプラスチックの蓋がされたところが随所に
現れるというまことに悲しい事態になる。
特に、フォグランプなどはそうなっていると外見からもみすぼらしく
感じるし、けち臭い車に見える。
まあ、フォグランプなら今はやりのイカリング付きがネットで
メイカー純正の三分の一の値段で付けられるので心配することはない。
同様にナビも専門店で買うと数万円で付けられる。ディーラーオプションの
バックモニターとETCもセットにしたとして10万以下で着くのだ。
でもここで不思議な作用が加わってくる。
秩父のカー用品専門店でも、その三点セットを当然売りとしている。
ところが、全国展開のその店にして、店員のレベルというか知識と
サービスに対する質が真っ当かというのは大いに疑問が生ずる。
これは店を訪れてみればわかる。
車激戦地の入間の16号線あたりの同様の店に行ってみるといい。
まあ店員は皆車好きで自身の車もそれなりにいじってあり、客が
どの程度の改造や得られる満足感や希望を持っているか聞きだし
さらにどんなことができかまで導いてくれる。
自身の車も見せてくれ、同僚の車を引合いにだしどうさ差がありどう
していけばいいかの具体例まで教えてくれる。
秩父の店だとアルミホイールを売っているが、その特性の違いなど
まったくもって説明できないのではないかと思われる。鍛造と鋳造の
違いすら知っているだろうか。
もしあなたならそういうスタッフに新車を託して配線やら穴あけが伴う
ような作業を委託するだろうか。
実は、ディーラーオプションというのはそれら電設がらみの品は自社
工場じゃなくて出入りの業者の外部委託である。
腕に自信があるなら自身でやるのがいいだろう。
ただし不具合が起きてもクレームは入れられない。
そこで、不思議な作用の話が出てくる。
車を買うという作業で100万単位の話をしていると付属品で何十万の
差があり、カタログに出ている説明を全て享受するにはそれなりの
出費がかかるのだ。
トヨタの場合、結構オプション幅があり、元々が他社より高いのに
くわえて、フォグランプや外装品から安全装置などをさらに足して
行くとかなりの出費だ。
そこで本当に必要なものと譲れないものとの峻烈な選別が必要になる。
サンバイザーやらモールやら不必要なものを省いてもいくらもしない。
逆にナビなどを他の電設屋に任せるには不安がある。
となると最初からすべてをディーラーにまかしてある程度すぐ乗り出し
からすべてのサービスが受けられるようにしておくべきだという思いが
でてくる。
他社だとサイドエアーカーテンエアバックとかオートライト点燈、
衝突回避軽減装置、雨滴感知ワイパーなどなどが最初から付いている。
電動シートは必要だろうか。電動パーキングブレーキも必要とは思えはない。
逆に必要なのは100V電源コンセントとUSB電源で灰皿やライターは
いらない。しかし、これらはオプションとか標準装備とか選択に
なっていない例が多い。国民の喫煙率が38%程度なのに未だに最初から
ライターと灰皿装備でそれがキャンセルできない仕組みというのは
おかしい。
徐々にではあるがオプションにライターを選べるメーカーも存在しだしている。
さらに、最近売り出される新型車は灰皿はついてない傾向にある。
そうして全ての無駄を排して値引きを勝ち取ってきたときに最後に生じる
真に必要な装備はここで出費してもそろえておきたいという欲求だ。
というのも巷にあふれていた車用品の店は今やない。ネットでも改造部品
など売っている店も見当たらない。
となるとフォグランプなどのネットで安く手に入る物は別として逆に
純正品でこの際付けて置くべきものは完全にそろえて置こうとなるのだ。
ディーラーで付けるマットは毛足が長く、トヨタのものは丈夫で
よかった。今やホームセンターにあるものは粗悪で貧弱なのばかりだ。
昔から、サンバイザーは拒否してもマットだけは純正で付けていた。
斯様に車購入というのは大変であり、くたびれるものだ。