King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

イルガチェフの感動

2015年11月12日 23時26分33秒 | 珈琲
各商社から出ている特別なイルガチェフというのは
結局、コンガ村のものを指しているらしいことが
解りました。

そして、確かにその豆は今までのイルガチェフとは
一味違うといえます。

ワイリーとかフルーティーとかはなの花の香りとか、
シトラスでハーブ感がある何とも言えない心地よさは
珈琲一杯でこれだけ色々感動と堪能に浸れるのかと
いう異次元体験があります。

イルガチェフの香味を表す桃の香りがするという感想も
もはやこの豆には当てはまらない感じです。

最初の一口で圧倒的なチョコ感があり、濃い珈琲だなと
まず思います。

それからやってくる諸々の感動が実に気持ちを豊かにして
くれます。

熱い珈琲なのに実に涼やかな清涼感があり、濃いカカオ感も
ちっともしつこくなく、口に含むたびにハープのようにスー
と風か吹き抜けるような心地よさがあるのです。

各社が特別なイルガチェフと謳う意味をここに知る思いです。

ああ、やっぱり特別だなこれは。

コシヒカリが魚沼産というのと同様、イルガチェフはコンガ村
なのでしょう。

なんか無理して売らなくてもいいくらい。

高かったけどちょっとしか入れなかったから自家用でも
いいくらい。

でも珈琲好きには教えてやりたい。コンガ農協の味。
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ホンダシャトルに乗ってみた

2015年11月12日 22時44分06秒 | 車選び
テレビのCMを見てから気になって現物を
見に行って乗ってみた。

CMで見たスタイルの良さ。今までのCMにないセンスで
かっこいい、乗りたいという感じになった。

ネットで諸元を見ると7速AT、1500ccDOHC、130馬力で圧縮比
は13.5と数値でみるとかなりパワフルである。

ハイブリットも4WDも選べる。

fitのバンタイプからfitが省かれてシャトルという名に
なったらしい。

例によってクルーズコントロール、パドルチェンジと
マニュアルモード、安全ブレーキシステム、横ブレ防止装置、
ヒルスタートアシスト、LEDライトといったものが標準装備で
ハイブリッドにはスポーツモードとエコモードが選べる。

試乗したのはこのパドルチェンジによるマニュアルモードを
体感したいというのがあった。

まず、乗ってみてシートの移動が手動だったのが好感度に
つながった。

ただ、ギアチェンジレバーはトヨタのプリウスなどと同じ
小さい電動式のものだ。パーキングブレーキも電動だ。

しかし、乗った時解除したのは足で踏んで解除だった。

走り出して、まず感じたのはハンドルの感度の悪さで、
モーターですぐ走り出す感じと加速はいいのにハンドル
の感応が遅いのだ。

非常にきびきびと加速して車内は静かで、サスの固さやダンパー
の機能も申し分ない感じだ。

ただ、全体的にちゃちく感じるのはなぜなのだろう。

全ての操作がハンドルにごちゃごちゃついていて、まずは
エコモードを解除して走りの変化を感じた後、少しアクセルを
踏み込んでマニュアルモードのパドルチェンジを操作してみる。

坂道でこれを使う意味は感じたが、マニュアル車のように
ギアを操作できるというものではないことがわかる。

要はギアを一段落として加速したいときとかカーブで
シフトダウンしてエンジンブレーキを効かせたいとか
そんな時に使えるというだけだ。

少し乗ってもう乗りたくないと思い、すぐ引き返した。

乗ってゆったりした感じがないのだ。

一応ナビを付けた値段を出してもらった。

頼みもしないのにやはり、バイザーとかマットとか
保証延長などを付けて300万弱の値段だった。

1500ccのちっぽけの車にしては随分高い。

それに運転感覚も随分しょぼく、シャークフィンアンテナや
ルーフレールなどが標準装備でスタイリッシュなのに値段の
割に高級感がまるでない。

乗って感動もない。

カタログほどの性能があるのかという懸念が持ち上がる。

今のイプサムが一度も故障やトラブルがなく、いつもロングドライブに
ゆったりと堪えた安心感があった。

そんな頼れる存在感やまた乗りたいという気にもならない。

ちょっと候補にはならないと思った。
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