King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

近頃の車

2015年11月15日 22時11分51秒 | 車選び
休みのたびに外食するが、特に今の時期これから
寒くなるとどうしても一度は食べたくなるものが
ある。

冬の食べ物というと色々あり、人それぞれいつも
楽しみにしているものはあるだろう。

私の場合、鍋焼きうどんがその一つだ。

先日の昼に家人が昼飯を用意できないというので
鍋焼きを食べようとなった。

市内のうどん屋に行くと、そこはなんと席に着けない人が
順番待ちの椅子に掛けている状態だった。

店に入ってもだれも声をかけてこない。

つまりいらっしゃいませの一言もない。

並んで待っている人の頭の所に張り紙で空いてる席に
かけてくれと書いてある。

つまり、店からは関絵の案内はしませんという事らしい。

見渡すといくつか席に空席がある。

待っている人に聞いてみると案内をされるのを
待っているらしい。

空いてる席に座ることを勧め、私たちも席に着くが
今話題のわらじかつや豚味噌丼などはあるが鍋焼きが
見当たらない。

秩父の店はみんなこんな感じになってしまったらしい。

接客が素人以下でおもてなしもへったくれもないのは
以前にも書いたが飲食店であるのに、もっとひどい目に
合うことはままある。

サービス向上なんて掛け声ばかりかけるのでなく、もっと
飲食業としての質を上げる取り組みが求められる。

例えばひどい例を挙げておくと、秩父の飲食店で出てくる
食器類はよくあるケースで洗い籠からそのまま出したような
周りがまだ水滴だらけのものを平気で出す。

ひどいのは醤油皿などの内側にも水滴だらけなのだ。

それに醤油を指したら薄くなってしまうと思わない
のだろうか。

さらに昼間居酒屋でもないうどん屋で酒を頼んだとする。

頼みもしないおとうしが付いて来て、その内容が大根の
刻んだ漬物のようなのが100円とられているのだ。

今や居酒屋でも付け出しは頼まないとでてこなかったり、
無料だったりする世の中で、酒を頼めばしめたとばかりに
小鉢を出して金をとるこの商法というか根性を改めてもらいたい。

さて、そんな小言をまた述べつつ今週も色々と車を見て周ると
色々と気が付くことがあった。

そもそも十年ぶりの車選びである。

車の進歩も環境の変化もこの久しぶりの体験でいろいろ感じる
こともあるのである。

まず、メーカーごとに車の値段と性能が随分違うこと。

スペアタイヤが今は積まれなくなったこと。

アイサイトのような安全装置が各社とも標準で着いていること。

ナビに応答モードが付いていたり、通信費を以前は別の有料
サービスであったものが、ホンダやトヨタは独自で負担し
渋滞情報など車から情報を集めてナビに反映させていること。

など、以前ではカーナビならばトップのブランド力でその会社の
物を選んでおけばよかったが、どうやら今ではナビひとつでも
選びようによってはカーライフが断然違うものなる可能性が
ありそうだ。

それは実際試した情報の質とかに差が出てくるという事で、
車から最初からついている場合とディーラーオプションの
場合とカーショップで独自に付ける方法と色々とある。

ナビの場合にはそれだけいろいろの方法とやり方があるにも
かかわらず、ほとんどの人はろくに調べもせずにセールスの
いわれるがままに選んでしまっているようである。

ネットで買って自分で付けるのが断然安く、選択肢も増えてくる。

ただ、技術的な問題や高い商品なだけに自分でやっても付けられなくて
結局ディーラーに泣きついた例も聞く。

こと、こういう技術は数をこなしているところが高く、ディーラーも
下請けに出していることが多い作業なので、当たりはずれもある
らしい。

車好きのいるいじり慣れているショップで顔見知りならなお安心
してまかせられる。

ディーラーなら何かあれば苦情を上げ完全になるまで責任を
とってもらえるという期待もあったり人それぞれの要求があり
安易に高い金を払って余計なサービスをはびこらす助けをして
しまっているようだ。

そもそもふつうにつけられている装置や坂道で下がらないアシスト
とかクルーズコントロールとかもドライブモードも撥水ガラスとか
フォグランプなどのLEDの電飾も実際には必要ないし、もしそれに
頼って運転するようなことにでもなれば本来の運転技術がそこなわれ
てしまうような気さえする。

となれば、オプションや下手なデザイン装置なんかがつかない
あまり人気のないメーカーのものが安くて良いように思えてくる。

バブル以前からとにかく車はトップメーカーの一番売れている車種を
買うべしという経済誌受け入り知識でずっとトヨタの車を乗ってきた。

カムリ、マーク2、イプサムとずっと乗ってきて、その間ずっと
同じ担当のセールスだった。

そのサービス、車の性能には満足してきたし、故障やトラブルで
悩まされたこともない。

しかし。ここにきて次に何を乗ろうとなった時に納得のいく車が
見当たらなかった。

最近は昆虫のようなデザインの車や下品なメッキのグリルの車ばかり
ですっかり魅力を感じない。

昔は車の修理などでも名人とか達人という人がいたが、メンテナンスも
コンピューター診断とか調整に人の技が必要な時代ではなくなり、より
車との付き合いが希薄化した感じがする。

昔は何かにつけ車の話題が出て来たが、気になる車もだんだん少なく
なって行く。

かつて117クーペとかRX-7、XXとか人気の車があったのが懐かしい。
コメント
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