テレビのニュースでは流れなかったが、ラジオで聞いたスキージャーナル破産の報に触れオリンピックが近いというのになんということかという思いに駆られました。スキー人口が減っているとは言うものの冬の定番であることに変わりなく、土日は関越の混雑が激しく、国の施策とか何か時代にマッチしていないものを感じます。
私も雑誌を買っていた時には自分の求める滑りに何かヒントとなるものがあるのではないかという何かに縋りつくかのように買っていましたが、ビデオや雑誌が溜まっても何かできるのようになったかというとスキー教室でやらせる片足スキーとかパターン練習などはできるようになったものの、コブを華麗に降りられるとか深雪急斜面を普通に小回りで降りるという真に求めるものには依然たどり着かなくて、結局検定なども馬鹿らしくなりやめてしまいすると雑誌などは新製品の記事を知りたい時以外必要ないのです。スキーをしている人が高齢化してもはや検定などいまさらという状況の人が多くなってゲレンデの紹介なども必要なくなり、雑誌としての役目を見いだせなかったのかという感じもしますが、つぶれた旅館が結局別の旅館に買われ再出発する例のようにやはりやりようなのではという感じもします。新聞も雑誌も現代によりマッチした形態に変わらばならないのでしょう。もう一つ感じるのはアマチュアからオンピック選手までその協会の果たす役割も時代に即したものなのかというのもかんじずにはいられませんでした。