King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

秋の味覚

2018年10月10日 09時30分58秒 | 珈琲

今年は猛暑で果物とか野菜もものによっては出来すぎ

という状況になっているものもあるようです。

なかでも柿などは各家庭の庭にある木でも多くの実をつけています。

それと同様、グミの木とかザクロも大きくなっていてそばを通るたびに

そそられる思いがします。

というのもこのザクロに関しては遠い昔の記憶で中学の庭になっていた

ものを食べたらあまりのうまさにびっくりしてザクロとはこんなにおいしかったのかと

記憶にとどめた果物です。 

その後、何度も食べているのですが、あの部活帰りに食べた味以上のものに

出会ってはいません。

なのに店や人の家の庭にあるものを見ると食べてみたいと思うのです。

今回も近所に木になっているものがはちきれんばかりに大きくなり

これはさぞと思わせる形になり、つい隣の家の人に声をかけてしまいました。

すると袋一杯のザクロとその他にも柿やらカボスやらをいただきなんとも

恐縮してしまう事態になりました。

早速一番大きな実を割ってかぶりつきますが、食べるのが大変で果汁は

ほんの少しで種ばかりが口に残ります。苦労して手に入れた割には報われた

満足感がないというなんともがっかりな展開です。

昔の記憶からつい行動に移してもこんな結果になるというのはよくあることです。

まあこのブログでも何度も書きますが、思い出は思い出でとどめておくのが

よいのです。行きたい場所もやりたいことも実現してしまうと途端に夢が覚めたように

感じることが多々あります。

さて、珈琲も新豆の情報が届くようになり、摘みたて一番豆を買えと言ってくるところも

あります。

この一番豆とか一番摘みはブラジルの大規模農園が多いので大概がムンドノーボ

です。

このムンドノーボを味わうなら今ぴったりなのがビックウエストです。

ブラジルの特長を心行くまで楽しんでいただけます。

実りの秋にふさわしく豊かな味わいで季節とともにお楽しみください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする