内閣改造人事をみてあちこちから悲鳴のような感想が
漏れる朝です。
そんなひどい人だったらなぜ入閣させるのかと自然と疑問にも
思いますが、これが現政権なのでしょう。
つまり、選挙に功績や政権に貢献があった人には褒賞として地位を
与えるという結果揃った人たちが世間からは不評で、とりわけポスト
未定という言葉に皆さん反応していたようです。
身近なところでは柴山昌彦氏が入閣と批判される人たちの中では触れる
人のいないひっそりとした人事でした。しかし、私が所沢で仕事をしている
頃公募により当選した人で顔なじみがあります。地元の人からもコメントとしては
町内会に餅つきに来てた人とか、イルミネーション点灯式に来てた人程度の
反応しかありません。
でも概ねすねに傷を持ったような感じの人ばかりであるのは間違いないし、
そんな人しかいないのかという気も強くする顔ぶれではあります。
やろうとしているのが誰も望んでいない憲法改正だったり、消費税引き上げも
上げた分をもう財政再建でなく選挙に役立つ子育て保育無料などに使うとしている
だけにこの政権に期待する人は少ないのでしょう。
それなのに安倍一強などと言われ最長の政権となっていることは政治離れがすすみ
隠されていることが強くなっていると思われます。
台風が去りさわやかな風の吹き抜ける朝に政治的な話はふさわしくなく、
良い話も少ない中、また日本人ノーベル賞受賞者が現れたというニュースは
明るい唯一の話題かもしれません。
でも、このPD-1に絡む話はかなり昔に聞いた話で、製薬されて夢の薬と話題に
なったのも4年ほど前になります。六割には効くが他は全く効かないという薬で
今更な感じもしました。
リチウムイオン電池とか日本の技術でまだノーベル賞をとっていない分野は
あり、いつとるかという期待は今後も続くのでしょう。
九月に涼しくなり出した今、珈琲らしい苦みがあるものをテーマに新豆を
集めたと書きましたが、この秋らしい空が広がる今は優しい感じの珈琲を
飲んでみたいと今朝はガヨマウンテンを焼きました。
ただ軽い感じや苦みが少ないだけでは無い味わいの深い豆でなくては、この
さわやかな天気に負けつまりません。
そんな豊かな味わいで人にあげたり、珈琲の感動を味わってもらいたいという
ギフトにもこの珈琲は人気です。
とにかく幻とか希少の豆というのが多いインドネシアにあってもこれは際立った
存在であり、味は特筆べき驚きの飲み心地です。