King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ラベンダーの丘と黒卵と

2020年07月19日 11時49分43秒 | 珈琲

やっと久々に晴れた朝、昨日のバスケットの練習で体中がぎしぎしいう中、車を洗い

庭を手入れして飲んだいつもの珈琲はいつもの豆ながらいつも以上の感覚を与えてくれました。

 

コロナ感染者が増す中、22日から始まるgotoキャンペーンで経済支援をはじめるという

正にアクセルとブレーキ同時発動の状況で世界でも1400万人の感染と596000人の死者と

拡大が増す状況とすんなり同じとは言えません。もとはといえば都内では夜の仕事の従事者に

無料でPCR検査が受けられたりと検査数の増加が今回の増加に結び付いているという面も考えないと

いけないし、秩父のように簡単に検査が受けられない地域に感染者が入り込み、または無症状の人が

訪れて感染が広まる可能性は依然高い中で、テレビなどで秩父の旅を紹介する番組を度々目にします。

 

ここで気になるのはふたつのことです。

 

ひとつは医療現場や働く人に現実に起きている収入減に対しての対応です。医療関係者がストライキをした

病院があるように具体的な行動にマスコミも動きますが、普通に給料が減ってそれではやっていけないので

仕事を変わったり、やめたりしてしまう医療関係者も実際いるわけで他の仕事の人も特に観光関係者などは

収入がなくなったわけで簡単にを切られてしまい声も上げられない人も多い中、政府の対応とか国の対応が

求められるところと人々が当然のように国が何かしてくれるのを期待するということとストをして権利を行使し

求められる答えにたどり着くという自由主義民主主義的なことがあるものの現実に行われているのは社会主義的な

ことであり、その行われている原資は組めば組むだけ現れるものなのか実に不安に駆られるものです。

 

雨が降り続き、家が流されたり人が流されてしまうという事態が頻発する現代で国の補償とか命と安全の保障と

個人の自由の関係もどうなって行くのか注視していかなければならない問題です。

 

当然そういう災害なり感染に合わないようにするという自立したものがあり、自らの自由を主張するという

基本的な立場もより個人個人で考えての行動をしたうえで国の対応とか個人ではできないものを補い危機に陥った人を

救っていくことが必要だと思われます。しかし、実際に目にするものは国によるバラマキとか中抜きとか具体的に

使い道も決めない予備費10兆円など実に杜撰な対応とこの感染が拡大する中のgotoキャンペーンの実施でしょう。

 

ニュースなどでは各国で巨額の政府からの出資でワクチンや抗体の開発や治療薬の開発をしていますが、

当然のようにそれは開発されその上の終息が予測されているようですが、スペイン風邪がワクチンも治療薬もなく

ウィルスの消滅により終息したように根本解決以外の終わりも当然あり得るのです。更にウィルスの変異や

新たなウィルスの脅威なども予想され決して全力全開でコロナだけに対するのでなく次なる危機や環境問題に

とりくみつつ温暖化に対処していくことを世界で取り組まないとこれからの世界の安全や人類の生存に影響する

のは間違いありません。

 

そのキーワードとなるのが持続可能な社会ということで、日々飲む珈琲がなくならないよう人々の生活が

守られるよう心を砕いていくしかありません。

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