SNS 記事でみたパンケーキのある喫茶店の紹介記事で気になったのが
その待ち時間です。毎日3時間待ちなのだといいます。場所を見ると
岐阜県と遠く、まあ行く機会もわざわざ出かけることもないでしょうが、
昔はどこどこのコーヒーがうまいと聞くと出かけたりしましたが、結局
コーヒーがうまいということより何か名物だったり店の構成だったり私が
求めるものと違うことも多々ありました。
都内の有名店で修業して地方で開店するという例もあり、何かと話題はあるのですが
そもそもおいしい珈琲とはという定義も明確ではなく、さらに都内では古くからハンドドッリブ
の喫茶店が何とかラテがボタン一つで入る機械に変わってしまう例が多く、個性的な喫茶店は
もはや絶滅危惧種となりつつあります。
朝の喫茶店の独特の雰囲気とか名店には時代を感じさせ人を引き付ける空間があり、名工の
作った大きなテーブルとか座りなれた席とか思い浮かべるだけで癒されるようなものが揃っている
のです。歌にまでなったイノダに行かなくちゃというのはそのものが日常であり、生活の一部で
ある事でそれは町と一体なのです。そんな店がどんどんなくなり、どこかに行かなくちゃという気にさせる
物も少なくなる中、このコロナ禍で生活様式が変化するという状況でより家で飲む珈琲も重要になると
いうことになってしまいました。
そんな切実な思いを寄せるのも私だけで世間では喫茶店のコーヒーが機械で淹れるものに変わろうが
チェーン店ばかりになろうが社会生活や生活の質に変化を感じる人の方が稀なのかもしれません。
家で過ごすことが多くなり、自然カウチ上での生活向上も課題となります。おつまみも重要です。
かつてはチョコレートも外国のものや生チョコと凝りましたが、逆に安い駄菓子のピーナッツチョコとか
塊のブロックチョコとか野菜の乾燥させたチップとかが良く合います。お昼はピザトーストや生パスタ
が定番化し、それらに珈琲が加わるとカウチ時間も極上時間と空間になります。以前お客様を待つ時間など
で盛んにしていた数独やスマホゲームもしなくなり、たまったビデオより今はひかりTVのお試しに専念させられる
ことになっています。
ひかりTVのコンテンツはもともとはスカパーや海外有料チャンネルのものだったりで目新しさや夢中になって
見るようなものはないのですが、お試し期間もあと少しなのでもっぱらお試しをする日々なのです。
そんな中気になるニュースや感染拡大が聞かれましたが、この感染拡大も感染したら終わりでその先がない
ような報道の仕方に問題がないか感じたりしながらもう一つの安楽死のニュースのことを考えました。その
事についてはまた後で書くかもしれません。