King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

お出かけで起きたことと三国志

2020年10月17日 12時21分15秒 | 日々のこと

結局3回都内の大学病院に通い、何もさしたる成果も上がらずに

終わったのでしたが、このお出かけのたびに色々とアクシデントとか

出来事があり、それによりまたなぜどうしてそうなるのかということを

とめどなく考え続けるような日々となりました。

 

まあ答えのないことなので書いてもしょうがないのですが、何かの参考になれば

ということで気が付いた事とか今の時期はこうだったという記録のために書いて

置きます。

 

まずは多くの人には需要のないスマホのゲームの話です。

 

2回目の板橋の病院に出かけたときになぜかそれまでやっていたポケモンgoなる

ゲームが起動しても位置情報を取得できませんというアラートを出してゲームを

始められないという状況になり、丸2日ポケモンgoなしの日が続いたのです。

 

するととても手持無沙汰に感じてSNSなどに出ているおすすめゲームをダウンロードして

次々にやってみたのです。

 

ポケモンと同じように位置情報を使うRPGや今一番はまるという宣伝文句の

ギャングのゲームとかやりましたがどれもポケモンの無聊を慰めるというわけには

行きませんでした。

 

結局ダウンロードしてもすぐに消してしまいましたが、残ったものがあります。

それが三国志をテーマにしたものです。三国志は日本の小説を何度か読み、それでは

不足を感じていましたが、後に日本で出ている小説の桃園の契りから劉備が死ぬまで

というのが主ですが、実際には劉備亡き後できの悪い2代目を主君に苦労して

北伐の戦いを繰り広げる孔明の話とかそれをライバル視して戦う司馬懿の話は

日本ではあまり知られていません。

 

しかし、日本にはこの三国志マニアはたくさんいてあまり本屋ではない三国志の

正史とか演義を読み込みこの時の真の英雄は誰かなどという議論を延々とするの

です。歴史的事実でみれば一番の実力者で実行支配の規模などから曹操が第一なのは

間違いないのですが、次の時代にまで実力が及んだということでいうと曹操の軍師の

司馬懿が一番の英雄であるのではないかと思います。

 

実際に人気や知名度では勝る孔明ですら退けつづけ負けなかったことや長期にその支配力が

及んだことなど総合時にみると一番であり、司馬遼太郎がペンネームに司馬とつけたのも

その表れなのではと私は思っていました。

 

その三国志ブームというのは漫画などからもきていてもちろんそれを受けパソコンゲームでも

多くのファンを生み、それを受けNHKの番組やドキュメンタリーなども毎年のように流れた時期があり

小説でだけで知っていた世界も大きく広がったのですが、後にハリウッド映画として本場中国の

ジョン・ウーが撮ったレッドクリフなどは実につまらなく日本のファンもがっかりさせられました。

 

まず原作にない演出やストーリーが加わり、三国志の世界観を貶めたとする人もいます。実際

スパイするようなストーリーや原作にない中村獅童の隊長役など違和感の残るものでものすごい

宣伝のわりにはこの程度という映画だった記憶があります。

 

日本にも墓がある関羽とか三顧の礼とか故事成語として知られる数々とか日本の現代にも影響を

及ぼし続けている三国志をテーマにしたスマホゲームというのが実に多く存在するのです。

 

もともとキャラクターとか元祖といわれるパソコンゲームのコーエーもスマホゲームを出していて

それも一つでなくいくつも出しているなどもうそれはすごい競争の世界なのです。

なぜそうなのかといえばそれだけ割とお金を使う独身男性のファンが多く、漫画やファミコン時代から

のファンとその層も厚いこととこれをテーマにすればそこそこ売れるということで参入する者が

後を絶たずなのだと思います。

 

どのゲームも同じような城攻めの陣取り合戦と武将の収集という性格は同じで所謂ガチャという

くじ引きでその武将を引けるというのも同じでそれを一回やるのに金がかかるのですが、最初は

無料でそのゲーム内の通貨も手に入り、武将も位の高いのも手に入ってくるのですが、有名な

孔明や劉備はなかなかとれず、また、その有名どころはSSRというランク付けされて特別扱いで

天賦というポイントも800から900と高いのです。当然それをそろえれば強い部隊がつくれて

強力な武力となると思うのですが、そのSSRで揃えた部隊よりNクラスの武将の部隊の方が

戦力としては高かったりしてこれもポケモン同様実力と数値がゲーム使用時の実感とともなわない

変な感じなものとなっています。

 

色々なアイテムも時間短縮もこのゲーム内通貨により行われるので人より強くなりたいと思えば

無料で遊ぶというのは限界があり、強い武将をそろえるためにガチャを多く引いたり、アイテムを

揃えたりとやたらと金がかかるのです。私などはそんなものに金を使う気になれず無料の分でしか

やりませんが、それでも今私のスマホ内には孔明、関羽、張飛、劉備と蜀のヒーローはそろっています。

 

それに曹操や呂布なども同じ部隊に入れて戦うというのは変な感じで、そもそも劉備にしろ一度引いて

もうそれきりでなく何度でも引くことができるなど変なシステムというかゲームならではということで

三国志の世界観を楽しむというよりただ人の城をつぶし合うだけのゲームなのですが、やめどころのない

のも確かで未だにスマホに残っています。

 

この無課金でやるにはもどかしいところもいくつもある三国志ゲームをダウンロードしておけば金が

なくてもうやることがないという状況になったら次のゲームという風に回して楽しむことができます。

 

ポケモンの場合は外に出てポケストップを回し続けないといけないのですが、コロナ対策でそもそも出歩かなくても

できるような改編がされやっている意味もなくなってきたこの頃にこのいくつもある三国志ゲームとさすがに

自分は何をしようとしているのかというのことにも突き当たるのでした。

 

コロナでどこにいもいけなくても時間のつぶしようはいくらもあるのでした。

コメント
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