King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

トレード効果か?ブルズ対マジック

2009年02月26日 10時10分42秒 | バスケ
Team  1   2   3   4   T
Magic 27   27  28   20  102
Bulls 30   33  24   33  120

2009/2/24
Arena: United Center, Chicago, IL
Officials: #45 Joe Forte , #55 Bill Kennedy , #63 Derek Richardson
Attendance:21,902
Duration: 2:10

やはりこのスピードとリズムとシュート確率が見ていて心地よい
です。なんかほっとできますね。

しかし、マジックは点を取られすぎでは。
そんなにブルズの攻撃が巧みだったとか、早かったという印象は
なく、どちらかというとあまりディフェンスしないで、楽に
勝とうとしている感じです。

相手は、オフェンス巧者でスピードに乗った攻撃も得意なのに、
あえてオフェンス勝負に持ち込んだところにこのゲームの大量失点
につながったようです。
見たところ今までとブルズの攻めやセットに変化はなく、逆に
新加入選手のフィットに課題を残すパスミスが目立ち、今までは
とにかくガードのボール支配からどう変化してどう得点するか、
全てガードの力による感じが強く、ポストからワンノンワンなど
のパワープレイは見られませんでした。

しかし、インサイドにブラッドミラーを加え、これからは攻めに
変化が見られる予感とフォワードにも新加入により、フォワード主導
の得点もこれからは見られるかという感じを受けました。
そんなお披露目興行にマジックはお付き合いするかのように、持っている
物を出すというより、相手の引き立て役に徹しているような甘い守りと
相手と同じようなスピード攻撃を繰り出し、インサイドアウトでも
ブルズのほうが変化も確率も高いところを見せてしまいました。

マジックが崩れるのは、ドワイトハワードのファウルトラブルから
というのが相場ですが、ハワードにまともに当たれる選手がいない
ブルズに止められることもなくインサイドを攻められるのに、今回
あまり目立たずに終わりました。
こうなると、戦力強化してブルズはよいよプレーオフ進出に向け
体制を整えたという感じになってきました。

ただ、ゴードンの使い方は控えから出して、フォワード的に使った方が
得点力は増すのではといつも思います。トーマスがふたりになり、なんか
解りづらくなったけど、スタイルが違うからコート上でかぶることは
ないもののやはりややこしいことは間違いありません。それにしても
ティムトーマスって年中異動していますね。強力な即戦力として乞われて
の異動だから良いものの、シーズン途中でも異動してそれなりに力を
だすというのはやはり特殊能力の持ち主としか言いようがありません。

ティロンルー見たいに異動してきて、消化タイムだけの出場だとやはり
悲しいですからね。
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