King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

年末に第九

2011年12月17日 23時09分52秒 | 珈琲


年末に普段クラッシックを聞かない人でもベートーヴェンの
第九交響曲を聞く人がいます。

年末という今の時期が特別な感じなのでしょう。

そんなときにぴったりとして売り出したブレンドが当店の
『第四楽章』でした。

第九という交響曲は作曲家にとっても特別な数字である
らしく、この数字になり作曲がとまったり、書いたら
最後ということで悩むことがあるらしいです。

実際、この数字が最後の作曲家が多いわけですが、その
交響曲の最後の章にはさらに様々な思いがこめられて
いるのではないでしょうか。

あなたの第四楽章はという問いかけを受け飲む『第四楽章』
はどんな感じでしょうか。

誰もが一年を振り返り、自分の人生を振り返ってみるそんな
時。

それがこの珈琲を飲むときなのではと思います。

裏テーマとしては音楽の常道の通り最初のテーマに戻ると
いう意味もあります。

さて、あなたの第四楽章は?
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年末恒例つづき

2011年12月16日 09時14分40秒 | 日々のこと
年末年始はいつもスキーと温泉でした。

そしてそれはいつも高い出費を強いられて
いました。

今年になり、はじめてそれを見直すことに
なりました。

三倍もする宿泊費用をわざわざ払う必要と
価値があるのか。

それはこの日から休めないからと言う理由で
価値があるでなく、それは必然と納得して
いたのです。

馬鹿の考え休むに似たりで、他の日に休む
ことがその解決なのだと簡単にたどり着き
スキーと温泉はあっさりと取り下げとなり
ました。

家族にはスキーなど行かずに働けとの強硬な
意見もあります。

しかし、働くというのは楽しい休みがあるから
だと思いませんか。

これは世代間意識のせいかも知れません。

高成長世代、バブル期を過ごした世代は、
がむしゃらに働いて思い切り遊ぶという
何事も一生懸命の思想に溢れています。

世の中は肉食から草食で、やたらとがつがつは
しなくなっています。

それは今が旬の若者が若者らしくない原因
ではないかとふと訝りますが、今の日本の現状を
誰が造ったかと言われれば彼らにもっとがんばれと
言えるでしょうか。

まあ言ってもいいのですが、とりあえず年末年始
のスキーはなくなりました。

その代わりに家族と京都に行くことになりました。

当初より一日早く27日から休みをいただきます。

これは年末年始どこかで珈琲を売ることにも影響
しています。

というわけで、店は27日4日まで閉まっていますが、
27日30日まで以外は珈琲をお渡しできますので、
明日飲む珈琲がないというときには連絡をください。

どうして京都なのかというのはまた次回に書きます。
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『下町ロケット』読了

2011年12月15日 09時08分48秒 | 読書


昨日はふたご座流星群のピークということで、私も
よる走るときに二つの流れ星をみました。

寝る前にもひとつみられました。これは成績がいい
方です。

今年は何かと多く流れ星をみています。

年々観測条件は悪くなっており、その中で今年の
増加は何かを象徴しているかのようです。

『下町ロケット』を読みました。

これは昨日国産ロケットが成功率95%を超えたという
ニュースとここのところ増えた国産ロケットを巡る
ドキュメント番組などをみていたのでぴったり過ぎる
タイミングでの本との出会いでした。

どうしてもそのドキュメントと本の内容がだぶりますが、
現実に三菱重工が特許を下町工場に先に越されたことが
あったのか気になりますが、現実にはありそうにない
ことというのが本を読んでいて解ってしまいます。

つまりは全体が予定調和であり、ありがちなストーリー
構成で結末まで予測できてしまう内容なのです。

これも歯医者さんや医者の待合室で読む本です。

読んでもためにはならないし、とりあえず不安なときを
埋めるときに読む本ということです。

取り立てて本屋さんで買って読むまでないでしょう。

ドキュメント番組をみた人には、国産ロケットが
どのような経緯を辿ってどんな位置にあるのか、国産
ロケットの何がすばらしいのか既にしっていると
思います。

私は、その構造があまりに簡単なものなのでそれに
なぜ100億もかかるのか、なぜ日本のロケットが高コスト
体質なのかが気になります。

これは天下り団体がいくつもぶら下がっているから
なのではないかと思われて仕方ありません。

簡単な構造なエンジンにミスがおき手作業や手直しで
工業製品を完璧な状態に整えていく職人技などは番組で
みており、そんなことが外国の企業では行われていない
だろうことも予測されます。

そんなところがテーマになっていたらなお面白い物語
なのでしょうが実は意外とくだらないところにテーマが
あり、日本人は忠臣蔵的な物語が好きで、おちこぼれ
やひがみ根性はもっと好きなのでしょう。

この物語がすばらしいとする人が多い状況は日本の
現状を抜け出せない今を表しているようです。
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消えた人々

2011年12月14日 09時30分05秒 | ジョギング
冬なのにNBAの中継がないというのは
なんとも腑抜けた感じの今年の年の瀬です。

人それぞれそれでも様々な楽しみはある
ようで、何かと色々予定をたてて忙しそうに
しています。

私はスキーに行く夢をみつつ日々の予定に
流されていく感じです。

そして夜は走ります。

これは何があっても変わらない。

火曜は荒川を越える日です。

いつもの田舎道のみを走るコースだと誰とも
会いません。

たまに走る人がいてびっくりしたりします。

ですが、荒川を超えるコースは、公園橋を
通るので健康の為に歩く人や走る人を沢山
みることが出来ます。

ところが、ついに昨日はその公園橋でさえ
ひとりの歩く人がいたのみです。

普通に市街地に入っても一番の繁華街の秩父駅
周辺や番場通りでさえ人が全く歩いていません。

何という寂しい町なのでしょう。

そんな中申し訳程度のLEDイルミネーションが
あちこち飾られています。

誰もみられることなくそんなちまちました飾りが
年末の寒い町を青く冷たく飾ります。

年々寂れる感じが今年は余計強く感じるのは
景気とNBAのストのせいでしょうか。
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冬の散歩道

2011年12月13日 10時11分34秒 | 日々のこと


久しぶりに我ランニングホームコースのミューズ
パークを訪れました。

山の上は寒いのか日影はまだ雪がありました。

師走のせわしさやあわただしさはまったくありません。

そして、驚いたのはここにも東日本大震災の爪跡が
ありました。

軽食コーナーのある野外コンサート場の脇にある
施設の天井が崩落してネットで覆われていました。

秩父では、文化体育センターのアリーナの天井が
同じく崩落し、市役所が崩壊と伝えられました。

市役所は確かに窓ガラスが所々割れていますが、
建物は建っています。

建て直すのどうのとずっと使われずに放置のまま
になっています。

最近、何でもこんな感じなのが秩父のような気が
します。

お年寄りの愉しむ浴場とカラオケの羊山センター
なども春に施設の老朽化のため閉鎖され放置の後、
風呂以外の再開がありました。

同じく、大滝の温泉施設も閉鎖のままと当初すぐ
やる課などを作り何かと早く対応することを目標と
していたらしい行政サービスも実は全体的に今まで
よりもったりとした印象です。

市役所さえまだどうともできないような有様で、
東北の被災地なども復興などまた先の先なのも
押してしるべしです。

国会では、公務員の人件費削減や国会議員の削減案
など先送りになった法案が目白押しと内閣支持率も
低落とまたぞろいつか来た道になりつつあります。

それなのに、野田政権は税と社会保障の一体改革
として、消費税増税に積極的です。

民主党の目玉政策として成長戦略とか政治主導とか
改革に拍車がかかるはずでした。

ところが、パフォーマンスのみの仕分けにはじまり
何も実効性のあるものはなく、ただのばら撒き政策
で、景気はちっとも上向くこともなく推移しています。

それでも、まだそのバラマキを続け、増税につき進む
さまはとんでもない方向に進んでるように感じます。

あまりしられていないばら撒きのひとつに文化財の
補助金があります。

最近やたらと古代史の発見とか発掘のニュースが
ありましたが、日本各地の祭りが復活したり、修復が
進んでミシュランが星を付けたりしているのも、それら
に今まで以上に予算配分がされているからです。

これはかつて古里創生資金として地方にばら撒いた
一億円と同じ飴の類です。

しかし、大阪のダブル選挙で注目されたように地方の
改革のように赤字を減らす為には大胆な行動力のある
リーダーが必要で、たまりにたまった無駄を地方から
中央まで削減し戦えるダイエットが各地に必要に思えます。

秩父の停滞や衰退も使われずに放置の市役所と何事も
もたつく行政に現れているようです。
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ケニアマサイ

2011年12月12日 11時02分12秒 | 珈琲
誇り高き狩猟民族のマサイの名が冠された珈琲
です。

マサイは現代でも徒歩と追跡能力だけで獣を
狩れる民族だそうです。

そもそもその人の能力に気づかされたのは
『BONE TO RUN』のおかげです。

これを読んで、余計この高い豆も買う気に
なりました。

ケニアが昨今おいしい豆として注目され、
様々なブランドで輸入されていますが、
苦味の特長と奥深い味と香りが特長です。

値上がりが激しく、一時多かった単一農園物
が少なくなり、本来のグルメブランドだけが
買えるという状況が続きます。

その中で、ケニアレッドマウンテンは安定
していて安心のブランドでした。

それより高いブランドとしてマサイはずっと気に
なっていたものです。

小売値も1500円を超えて売られることが多く、
特別なブランドとして古くから認められている
ものでした。

ただ、なじみがなくどんな味なのかしるきっかけも
ありませんでした。

当然高いブランド珈琲など滅多に売れるものでなく、
自分の興味を満足させるのみとなる可能性が高い
のです。

レッドマウンテンは値段は1300円ですが、これは
ケニアAAの1100円と然程の差もなく、明確な差を
感じられます。

つまり、上級種としての価値を感じ易い例です。

ところが、このマサイはどうでしょう

1500円としたらレッドマウンテンよりさらに
うまくないと納得されないでしょう。

現在の珈琲業界の縮図をみるようですが、昨今の
スペシャルティコーヒーの売り方と買われ方を
見るようなお話になってしまいますが、実際、
うまいのかという事で問われれば、私はもっと
安くてうまいコーヒーを上げられます。

しかし、こと味に関しては人それぞれの感性と好みが
あり、一反に値段と味に並べられないものなのです。

高ければ何がうまくなるのかという合理的な説明は
誰にも出来ないのです。

それでもある現実的なコストが売る側にはあるわけで、
説明できなくても高く売る必要があるのです。

まあそれだけがスペシャルティコーヒーの存在でも
ありませんが、コーヒー好きにしてみればあれば
どんなものか試しておかねばなりません。

それにそれがマサイという民族の名を冠していると
なればなおさらです。

ひところよりは何々農園限定などという業奏な名の
コーヒーも減っては来ています。

それはそうする意味が減って来ているととるのが
普通でしょう。

色々ありますが、味については皆さんに判断いただくと
いうのが一番でしょう。

そのためには、お試価格というのは世に良くある手法です。

それはそこに実力を示す一端があるからともとれますし、
今回値下げするという意味に於いては、これはもっぱら
感謝ということにつきます。

年末年始のお客様感謝祭として、1500円を1380円とします。

興味があれば、ケニアAAとマサイを両方買って飲み比べて
みてください。

きっとその誇り高い民族の名を冠したコーヒーの実力を
しるきっかけになると思います。
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年末恒例

2011年12月12日 10時23分28秒 | 日々のこと
皆さん年末恒例と言うと何ですか。

日本人は、クリスマスでケーキを囲い、神棚や台所便所
門などに松飾をして、大晦日に紅白歌合戦をみてから
除夜の鐘を聞きつつ初詣に行くというのが一般的で
しょうか。

私は例年、温泉とスキーです。

これは日本人最高の楽しみであり、人生の幸福だと
毎年感じていました。

それが今年は違うものになりそうです。

日本ならでは、温泉とスキーが味わえるという幸福
ですが、当然年末年始は旅館が馬鹿高くなり、なにも
その時に行く意味はないとやっと最近思うようになり
ました。

というのも今までひとりで行っていたので余計泊まる
ところを探すのが大変でした。

というわけで家族揃っての旅行にして予約をとりやすく
したのですが、それだと出費が何倍にもなり、別にここ
だけ休むからではないかという結論に達します。

その大変な予約をとる時に気がついたのですが、
今まではじゃらんでホテルと旅館を探すという
方法でしたが、最近はもっとお得な旅も検索サイト
や旅サイトが増え、安いものも見つかるようになります。

ただ、数少ない旅行ですから失敗するわけには行き
ません。

そんな意味で、安かろう悪かろうという宿は願い下げ。

安売りサイトに出ている宿はどこも必至に空室を売る
ため努力をしているのですが、そうする理由が気になり
ます。

施設が見劣りするとか料理サービスが安売り店特有のもの
であるとかもっともな理由が透けて見えます。

こんなデフレの世でも予約のとれない店というのが宿
でも存在していて、ネットにホームページすらないと
いう宿もまだ多数あるのです。

年末年始は必ずどこの宿に泊まるという人をしって
いますが、私にはそういう行動が謎です。

私ならそんな決められた行動や行きつけは三度もやれば
もうおなか一杯です。

同じスキー場にするにしても宿は今度はあそこに行って
見ようとなぜならないのでしょう。

まあそんなわけで、年末はじゃらんで宿を探すが定番
でした。

最近、他のサイトでとった方がいいよという情報が
多くなりました。

先のとくーのように土壇場予約で安くなるというサイト
ばかりでなく、検索サイトによって差が出るように
なって来ているようです。

そんなこととじゃらんの今までのポイントが使えなく
なったことで、私の旅選びも変化する事になりました。

今までは、高くても安心を選択していました。

数少ない旅行ですから失敗はしたくない。

旅館選びは慎重になります。それに家族の希望は
トイレと風呂は別部屋もしくは別仕切りになって
いないといけないというものがあり、私の温泉大浴場
と合わせて必須の項目がいくつかあります。

食事も朝はビュッフェスタイルでも夜は落ち着いて
給仕付の食事処のところ、できれば布団よりベッドと
やたらと条件が重なります。

それらがネット上で選べるサイトというのは実は
少なく、口コミやら宿の写真が沢山載っているので
じゃらんは必須のサイトだったのです。

結果、一泊2万3万はざらな年末旅行となってしまい
ました。

しかし、それらをもっと優先する物を見つけたのです。
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『古都』読了

2011年12月11日 23時14分01秒 | 読書


『古都』を読みました。

京都は日本人にとって特別な町です。

昨今歴史ブームで注目もされ、テレビでも空海や仏像の展示で
何かと京都が映ることが多いこの頃。

その番組も実に様々で、有名歌舞伎俳優をレポーターにした
1200年の都の謎というシリーズを観ていてどうしても違和感を
感じづにはいられず、京都って実際どうだろうという疑問を
募らせていました。

そんなときに、以前買って置いた本『おひとり京都の愉しみ』を
また手にとりました。



この本の中身は以外と乏しくて見所という点では先の1200年の
みやこよりがっかりするようなものです。

その番組で一番気になったどうだと言わんばかりに紹介する遺跡
とか名跡などが実は言い伝えだとか、本物ではなくてレプリカの
展示だったり、一般の人は入れないものだったり、とにかく信憑性
というかテーマのくくりもあやしいもので何を信じ何を観るべき
なのかという疑問を募らせるものなのです。

そもそも京都の見所を何にするのかというとそれは人それぞれで
源氏物語から幕末まで様々な見所があるわけです。

しかし、そんな旅ガイド的なものをわざわざ本で読んで人が行く
ところでしょうか。

私は何度か京都を訪れていますが、見逃したなあというものも
いくつかあります。

当時はあまり情報がなくて、本でしる竜馬が襲われた池田屋旅館
とか今でも当時の刀傷の残る旅館とかみたいと思っても調べる術も
確かな資料も見つけられなかったのです。

ところが最近はそんな刀傷を観る人が多くいるということで、
多くのガイド本やら新撰組の足跡をたどるなんて本まであり、
史跡巡りもカルトな情報でマニア的に巡ることもたやすくなって
います。

それにネットの情報もあり、よりマニアックに好きなところだけ巡る
のも可能なのです。

また、最近文化財関係の予算が増えたのか新たな発見やら修復された
文化財が多く、それを目当てにしたツアーなどもあります。

そんなときに溢れる情報で逆に選べない状態に陥るのも京都です。

特に、困るのが食事の情報です。

おひとり…ではその店の情報や旅館の細かい情報が実際に旅するのに
役立ちそうです。

ただ、その食事の件で京都の案内書として一級などと『古都』を
出しているのがちょっと手抜きに感じました。

そんな縁で古都を久しぶりに読みました。

もちろんどんな物語かも忘れています。

読んでみてびっくりの内容のない本なのです。

恋愛小説なようであり、別に誰も愛していると言わないし、きわどい
シーンなどもなく、ただ京都の季節と寺を巡ってお祭りがあってと
日々がつづられて、現実離れした人の出会いがつづられていて、で
だから何が古都なのかという話です。

現代の24とかLOSTなどを見ている人が読んでも何がいいのか、
全然理解できないでしょう。

ただ、これが日本の美とか、日本人の心かとしみじみと感じる
物語なのか、じれったいと感じるか個人の問題なのでしょう。

それは人それぞれの京都への愛であり、求める美がそこに
現れるのです。

川端康成の京都への愛がここにはつづられていて、それは
楠や五山の山々や古い料理屋なのです。

祭りがやたら多いとか名所が多いといいつつ、実は埋もれて
あまりしられていないこともあり、よくそれを本にした物に
も出会います。

おひとり…で言えば北野天満宮の七不思議です。

しかし、私にしたら長年の竜馬最期の地や聚楽第や空海の東寺
やら龍の絵やら今日経連載中の等伯の絵だったりします。

イノダ珈琲も歌になったコーヒー店としては是非行ってみたい
ところです。

そんな色々長年たまった京都への思いが人それぞれあり、
それが人それぞれの古都なのだと思います。

それが美しい都なのか、謎に富んだワンダーランドなのか、
それとも美食の地なのか、それに答える度量がある町だと
言えます。
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欠けた

2011年12月10日 22時11分49秒 | 日々のこと
11年ぶりの皆既月食が進んでいます。

左下の方から月が黒く侵食される様は
ロマン溢れるものです。

カメラで撮っても良く写りませんでした。

しばらく眺めて楽しむしかありません。
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初雪

2011年12月09日 09時24分00秒 | 日々のこと
昨日は寒い日で、寝るときにはバシャバシャと雨の
音がしていました。

それなのに朝起きるとうっすらと雪が積もって
いました。

これでまた色々予定が狂います。

そんな憂鬱を抱えて朝飯を終えると雪も雨に
変わっていました。

雪というのは何かを封じ込めるような包み込む
ような物を持っていて普段見ている景色も一気に
別なものに変えてしまいます。

なにやら不思議な物語の始まりの予感を感じますが
何をいまさら的な現実的な思考も一部にあります。

まあちょっと珈琲でも飲んで考えましょう。
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年末年始感謝祭

2011年12月08日 09時34分31秒 | 珈琲
今年も後わずかとなってきました。

日ごろのご愛顧を感謝してケニアマサイを特別価格
で提供します。

200g1500円のところ1380円にて今月と来月は販売
します。

ケニアの奥深い味わいと豊な香りをお楽しみください。

そして、ブレンドは『第四楽章』を年末恒例で販売中。

また、10月好評でリクエストの多かった『林檎』を
今月合わせて販売する事になりました。

この三つの味が揃っていれば、急なお客様にも気の会う
いつものお友達にもホットしたい午後にも安心のひと時を
約束してくれます。

ネットでは500gレターパック注文に限り送料無料、振込み
も無料になります。

ネットメニューにない物やわからないことはメールにて
お問い合わせください。

お気軽にどうぞ。
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ちょっとあわてたり急いだり

2011年12月07日 10時09分56秒 | 日々のこと


お祭りを目標に動いて来ましたが、それが過ぎてしまうと
急に今度は年末の集まりとか新年祝賀会とかそんなものの
準備に追われます。

ただ、基本的に本業重視に切り替えたので、業務は限られて
います。

私が出席しないので、会議にも出なくて良くなり、すると
なんだか急に忙しかったのが暇になり、昨年はやっていた
カレンダー配りとか色々な挨拶周りが今年はそれらグッズが
少なくて持ち歩けないし、もらう量もまた少なくなって
いました。

まあ後少しですからあせらずやる事にします。

そんなわけでいつもの蕎麦屋で一休みです。

ここのプリンがまたおいしいので注文します。

蕎麦屋でいつも気になることがあります。

蕎麦屋のてんぷらがいつも素人レベルで胸焼けを
起こしてしまうことです。

そんなてんぷらをこれでもかと出されるとぞっとします。

蕎麦屋でなくても有名な和食店でも天丼などはどこも
最近の流行なのか、これでもかとてんぷらが乗り、それが
どれも粗悪な油と衣で包まれなおかつ甘いたれに絡められ
ているというおぞましいものです。

それを芸のない芸能人がレポートしたとかどこぞの番組に
出たとかで連れられて行くとみんなことごとく胸焼けをする
ようなものです。



ここのはそんな事もなく、どれもおいしくいただけます。

秩父はおいしい店やおいしい物がなくなってしまい、B級
ぐるめとかでわらじかつやポテトフライなどが注目され
ますが、それがどれほどのものか。

さらに秩父でうまいとされるそばなんかそれはもう触れた
くもないものです。

でもここでは食べます。


そばはもともと庶民の食品でもっと手軽で気取ったものでは
ないのにいつの間にか少量で気取った物になってしまいました。

深大寺や東北の蕎麦みたいに豪快なものが本来だと思います。

ただ秩父にはそういうのないですね。

最近農家の軒先で食べるような店がはやっているらしいですが、
やはり雰囲気と店構えで人が来ている感じがします。

秩父ではうどんが食べたいです。これも昔ながらのうどんや
が少なくなっていますから今のうちにという感じです。
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今月のブレンドは

2011年12月06日 10時13分20秒 | 珈琲
年末は『第四楽章』です。

これは恒例なので、今の時期の味ですね。

実は、好評の『林檎』も同時に販売します。

年末と年始に色々イベント参加要請があり、
今まではそういうのに手が回らなかったのですが、
今年は少し事情があり、なるべく直接売り歩くと
いう必要も出て来ました。

まあこれもお祭りの影響もあるのですが、
やるだけやろうということです。

そんなわけで、『第四楽章』『林檎』は焼豆が
現物で沢山用意されています。

いつでもお持ち帰り出来ます。

どうぞご来店ください。
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それでも走る

2011年12月05日 23時25分34秒 | 日々のこと
選考会レースの連ちゃんは普通しないものです。

選考会システムの異例の陸連の説明が、本人と
直接会ってされるという事態になり、その後、本人の
会見ではこのタイムで選ばれる事はないので次で
07分を出しますと語りました。

そうです。この間の福岡大会のあとの我県の候補の
話です。

未だ候補のままですが、あのレースの終盤を町内役員
業務が終え丁度テレビで観れました。

久しぶりでマラソンでの駆け引きの妙とか競り合いとか
をライブで観れて堪能しました。

しかし、残念な事にそれは大会三位の争いで、一位
二位はケニアの一般参加の実業団選手という異例の
事態でした。

彼らを抑えて一位であったなら文句なく認定もあった
のでしょうが、陸連としてもさらなる奮起を期待して
次の大会を待ちたいのでしょう。

それなら次も出るよという事になったのでなく、
もともと福岡と東京を走る予定で、福岡はまだ走り
込みも十分でなかったということは報道されて
いました。

その報道では、雑草だとか市民ランナーの星だとか
色々な冠を付けられていますが、それをエースと
したくない陸連とか厄介な存在なのが伝わるところ
が余計我々の応援するところになります。

まずなりよりレースに賭ける思いとかレース後
倒れて歩く事も出来なかったりとか久しく観てなかった
物を我々に訴えかけてくれます。

こういうことになると次もやってくれるだろうという
期待が高まります。
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祭りの後

2011年12月04日 23時05分49秒 | 日々のこと
人間には色々な欲望があります。

そして色々な欲求とそれぞれの達成感が幸福感を
呼びます。

日本人最長宇宙滞在を果たした古川聡宇宙飛行士
の欲求は水の沢山たまった風呂に入りたいという
ものでした。

それを果たした時、彼は天国にいるようだと言った
そうです。

多くの人の希望が募ったものが祭りなのでは
ないでしょうか。

そんな事を思った今年のお祭りでした。

私の出番の集合時間には雨も上がり、気温も上がり
だしました。

それでも例年祭りというと寒いイメージがあり、
スキー用のタイツと発熱下着とコールドギアで
武装して出かけました。

藤原道長が『この世をば わが世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば』と詠んだのは
あまりの出世にこんな歌まで詠んでしまったんですと
いう風に学校では教わりますが、なんか違う
感じがします。

日本の国歌の君が代は千代に八千代にさざれいしの
いわおとなりてとおなじでしょう。

なぜお祭りをやらなくてはならないのか考えると
公共事業と同じ意味合いとか色々思い当りもあります
が、今年フルバージョンのお祭りを経験してみて
やはりこれは人間の弱さの象徴なんだなと感じます。

強い人を立てて折り合って生きていく日本人の知恵も
社会秩序も世の中の成り立ちも新たな人々の考えや
変革の波に折り合いをつけつつ世の中は続くのです。

そんなことを明け方間近の星空にかんじました
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