King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

深煎りをもう一杯

2017年02月14日 13時42分29秒 | 珈琲
もうこの時期になると何かと春だ春だと
言われ春を意識させられます。

実際花粉はもう飛んでおり、くしゃみが出ます。

でも、今年は草津でスキーをしてもいまだに
一日しか本白根で滑ったことはなく、いつも
強風でロープウェイは止まっているのでした。

それだけ冬型の気圧配置で大陸からの吹きおろし
の風がいつも吹き付けていて秩父でもそれは
乾いた風となり連日今日も草津のロープウェイは
止まっているんだろうという思いを想起させます。

そんな冬の楽しみの一つに今だからこその味が
珈琲にはあり、特にアフリカ豆の大粒のものの
味の変化を楽しむというもので、今朝飲んだのは
タンザニアのスノートップでした。

これは今の季節のブレンドとは違い、やさしい
陽だまりの感じとは違い、ガツンと強い苦みと
じっくり深い甘みが同時に来てその甘みがいつも
にもまして深さを増すのが今の時季であり、つい
今朝はもう一杯お代わりしてしまいました。

ブラジルの完熟豆などもこの時季独特の味を出し
もうこの冬が終わるのかという名残を感じつつ
周りにある春の気配をいくつも感じるのでした。

近頃ではめっきり少なくなったNHKのNBA中継ですが
昨夜の放送を録画で見て、ウォーリアーズのケビン
ディラントにカップケーキのサインを出されて
ブーイングというのが全くピンと来なくてもっと
気の利いたやり方はないのかと思ってしまいました。

ネットで見ると同じチームのグリーンがカップ
ケーキのTシャツを着ているのがあり、やわだとか
男らしさがないという意味だというのもピンと
来ないのは文化の違いということだけではないような
そんな思いを抱くのでした。

戦力的に差があるとはいえ、あまりに不甲斐ない
点差のできた試合は見る気が失せ何がそうさせたかを
考えるまでなく最近のNBAの試合全般の面白さのなさ
にも通じているように感じました。

そんな中身のないものの感慨とは別にまたあの深煎り
の豆を飲んでみるかと冬を楽しむ一環と春だ春だという
抵抗にまた深煎りの珈琲を恋しく思うのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする