誉田哲也『武士道シックスティーン』(文春文庫)
★★★★☆
武蔵の「五輪書」を愛読する剣道一筋の香織は、
中学最後の大会で無名選手の「甲本」に負けてしまう。
雪辱を果たすべく、数ある推薦先から
「甲本」が進学すると思われる高校を選ぶが、
高校の剣道部で再会した「甲本」=西荻早苗は
部内の試合であっさりと香織に負けてしまう。
***************************************
読む前から帯の文言から「こういう話なんだろうなあ」という
主人公二人のキャラクターをベタに想像していたのだけど、
全然ちがった
時代錯誤すぎるうえに突き抜けている香織のキャラクターに
笑ってしまうのだけど、友だちもできないだろうし、
実際にいたら排除されるよなあ……と暗い気分に。
河合さんが素敵
続編も出ているようですね。
★★★★☆
武蔵の「五輪書」を愛読する剣道一筋の香織は、
中学最後の大会で無名選手の「甲本」に負けてしまう。
雪辱を果たすべく、数ある推薦先から
「甲本」が進学すると思われる高校を選ぶが、
高校の剣道部で再会した「甲本」=西荻早苗は
部内の試合であっさりと香織に負けてしまう。
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読む前から帯の文言から「こういう話なんだろうなあ」という
主人公二人のキャラクターをベタに想像していたのだけど、
全然ちがった
時代錯誤すぎるうえに突き抜けている香織のキャラクターに
笑ってしまうのだけど、友だちもできないだろうし、
実際にいたら排除されるよなあ……と暗い気分に。
河合さんが素敵
続編も出ているようですね。