タイルウォーキング?を経て、先斗町歌舞練場にやって来た。
前回、この先斗町歌舞練場に来た時に、普段は内部見学はできないけど、
夏の期間限定で行われるサントリーのビアホール&写真展開催時なら、立ち入れるとのことだったので
その期間を狙ってやって来たのだった。
前回来た時の外観詳細はこちら→☆
ビアホールでは芸舞妓さんのをどり鑑賞付きで飲み放題、仕出し付という催しだったけど、
皆飲めないし、写真展だけでも入場可であったので、写真展を口実?に館内へ。
玄関ホールの階段がまず、蹴込み部分に立体感のあるタイルがびっしり貼り巡らされて圧巻。
花と雷紋がデザインされていていて、彫りも深い。
玄関ホールは壁や柱にはスクラッチタイルがあしらわれ、天井の漆喰装飾も凝っている。
ホールの両脇にこんなとても素敵なタイル貼りのコーナーもあった。
どことなくオリエンタルな雰囲気のタイルが素敵!
外壁のテラコッタの装飾タイルとも似通った雰囲気。
今も鴨川をどりの時には使われるのだろうか?券売所のカウンター
天井、柱周りの漆喰装飾がレースのように細やかにほどこされてる。
各扉の上部にも角?みたいなかわいい装飾が
そして写真展を見る人はそのまま3階のホールまでエレベーターで直行です。
と言われ、エレベーターで3階へ。
芸舞妓さんのきれいな写真が並んでた。
八角形の窓は真ん中は開閉できるようになっていて、凝っている。
お隣の大広間ではビアホールが開催中。
ここは私たちはやはり入れないかな、と思いきや、係の方がどうぞ入って見て行ってください
と快く招き入れてくださった。
この日の厨房として使われてた舞台裏の欄間まで見せて頂けた。
釘隠し
更には窓越しに写真を撮っていたら、ベランダも自由に出てくださいと~
そしたら、そこはタイル尽くし!
スクラッチタイルが柱にも壁にもぎっしり
床も矢筈貼りに、縁は又違ったタイルが貼られてた。
あ~、ここのベランダだけでも来た甲斐があった・・
1階のベランダも外に出ることができ、そこから外壁に貼られてるテラコッタ装飾を撮ったもの。
外壁についてたフックのような装飾金具
あ~堪能した!
サントリーの社員さん、気前よく見せてくれ感謝!
後、タイルと鬼瓦的なものでできた噴水が見たかったのだけど、見つけられず・・
施設の方に伺ってみると、どうも4階の茶室のそばにあるようで、この日は非公開の場所だと。
鴨川をどりの時には見れるそうなのでその時にどうぞと言われた;
帰りに先斗町の長竹という茶香房へ寄って、
私は抹茶のかき氷、淡雪乗せを食べた。
日本茶専門店なだけあって、抹茶が濃くて淡雪はふわふわで至福~
ビールよりやっぱこっちだなあ。
ぷにょさんとTさんはパフェ。
このパフェもかなり具沢山で美味しそうだった。。