m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

名古屋日帰り旅2017【大須タイルハンティング?!】

2017-08-29 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

大須にやって来た。

Mさんとの待ち合わせにはまだ早かったので、これまたプロットしてもらってた地図を見ながらウォーキング。

こちらのお宅は新旧のグリーン系のチップタイルで囲まれた玄関。

薄いグリーンの方は新しく貼り替えられたものだろうか~

上の茶色の型押しタイルも渋い!

 

 

向かいにはレトロな美容室。

よく見ると外壁はタイル貼り

 

 

表面が波打つタイルは釉溜りも美しい~

 

 

わぁ、こちらも深いグリーンのタイル

 

 

納屋橋饅頭大須寮、

いい色だなあ

 

 

こちらはまあまあ新しい目のビルに貼られてたタイル

ところどころ渋いオレンジ色がポイントに入り、やきものの風合いがいいなあ

 

 

ここもチェックポイント。

元喫茶店の建物だろうか?!

扉周りには茶色のモザイクタイルが入れられていて

扉や窓のデザインもレトロで素敵

 

 

 

 

 

そしてかつては飲み屋街だったと思われる路地に入る。

 

 

穴だらけの外壁が面白い。

 

 

そしてタイルチェックポイント発見!

カラフルなモザイクタイルがかわいい物件

 

 

茶系の細長いタイルとのツートン

パステルカラーの中に黒やピンクのアクセントが効いてる。

 

 

 

 

ここの家もベージュ系のタイルに赤茶けた面格子がマッチ。

植木鉢のグリーンもいい味わいを添えてるなあ。

 

 

商店街にもよく見るとファサードにふんだんにタイルが使われた建物がたくさん。

 

 

こちらの2階の外壁にはベージュ系のタイルがびっしり貼られてて、それが光沢を持ってきらきら光っていたのが印象的だった。

 

 

その向かいもよく見ると2階部分と1階の両脇の柱にモザイクタイルが使われてる。

 

 

そのタイルはさわやかな水色。

かわいい色だな~

 

 

水色のタイルの隣の建物はオレンジのタイル。

隣とかぶらないように、より目立つようにと考えられたのかなあ。

 

 

そしてここが珠玉のタイルスポット。

商店街の路地を入ったところにある仁王美容室。

見たかったところ!

 

 

この石目タイルの可愛さといったら・・

 

 

なんて渋可愛い色合いなのか・・

 

 

 タイルひとつひとつにも結晶ぽいのが入ってたり、グラデーションぽくなってたり、表情があり過ぎる・・

 

 

しゃがみ込んで観察する私は完全に不審者。

まあ、ひと気の少ない通りだったのでよしとしよ。

 

 

「LETTERS」とちょっと斜めに文字が入った郵便受けもいい。

 

 

お隣の建物もタイルがなかなか凄かった。

軒の裏側までタイルがびっしりと。

 

 

そしてこの美容室界隈をウロウロしてた時に、Mさんから連絡が入り、美容室前で合流。

 

 

ランチに老舗の洋食屋さん、御幸亭へ連れていってくださった。

赤い庇が印象的なエントランス

 

 

オムライスが美味しいと聞いたのでオムライスを注文。

美味しかった~量もガッツリ。

インスタのフォロー&フォロワーさん、Mさんとは初対面で、今回は急きょの名古屋行だったのにマップや情報といろいろとお世話になり、

おまけにこの後、大須をアテンドして頂けるという。

今は各地の遊郭跡を追いかけておられるとかで、私が見せてもらえなかった橋本の多津美旅館や豊橋の新宝光などもコンプリートされてて、

そのテク?などもお伺いしようと思ってた。

ひとしきりお話をしてから、町歩きへ。

 

 

商店街のアーケードの上から覗くとあるお店のファサード、

Mさんんはそこに豆タイルがびっしり貼られた飾りがあるというのをつい最近発見されたとか。

 

 

私は目が悪いので全然見えないのだけど、望遠で撮ってみると、

ほんとに赤い細長い豆タイルが飾り部分にびっしり貼られてる!

よくぞ見つけたものだ。

 

 

路地を分け入り、アスファルトの地面の隙間から覗くタイルを目ざとく見つけ、ここは

元はタイルが貼られていた、そういう地帯だと。

当時はずらりとタイルが貼られていたのだろうけど、アスファルトで覆われてしまっているよう。

 

 

同じ路地のこのカラフルに塗り分けされたお店?もよく見ると、赤い部分はモザイクタイルが貼られた上から着色した跡が見られる。

 

 

ここはそのままタイルが残されてた。

 

 

銭湯、仁王門湯

 

 

この旧?美容室も味わい深い外観。

戸の隙間からちらっと覗いた床にはモザイクタイルが貼られてた。

ちょっと声かけ辛い散らかり具合;

 

  

ここは名所?!のトタンスポットらしい。

トタンのパッチワーク?!

 

 

そしてこの今はモザイクタイルで囲まれてる中華料理店、この2階のガラス部分を透かして見ると

唐破風が見えると、Mさんはグーグルアースで発見したという。

中はそっくり木造の唐破風の建物がくるまれてるというのだ。

へえ~おもしろいなあ。

 

 

奥行きのあるこの建物はタイル貼りになっていて、中華料理店の他さまざまな店舗が入ってる。

 

 

モザイクタイル壁前のこのカフェ空間もいいな。

 

 

創業大正9年の老舗、うなぎのやっこ。

建物は昭和25年のものだそう。

 

 

欄干に蝙蝠の透かし彫りが入れられてると・・

これまた肉眼では到底見えなかった。

 

 

そしてお茶をしにモカ珈琲店へ。

行きに、ここの純喫茶かわいいなあとチェックしてたところだ~

中は思ったより奥行きがなく狭かったけど、

ここで、Mさんに、この後に行こうと思ってた中村の地図にポイントをつけてもらった。

時間もそれほどないので、これで効率よく回れそう。

しばし、ゆっくりお話もできた。

Mさん、至れり尽くせりでありがとうございました~

次回、橋本へ行かれる時にお会いできたら、ということでお別れしたのだった。

 

コメント
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