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大分・佐賀の旅2011【深川製磁陳列場】

2011-11-04 | 大分・佐賀の旅2011


武雄温泉から有田へやって来た。
十数年前と同じコースをたどってるな・・
まずやってきたのは深川製磁陳列場。昭和9年建築。
スクラッチタイル貼りの外観、天辺には深川製磁の富士山マークが。









エントランス上部には「深川製磁」のステンドグラスと花?のタイルが目に留まる。





エントランス床にはモザイクタイルが敷かれてた。





アーチ窓のひとつには富士山がデザインされたステンドグラス。





お店の中から。





一階も陶磁器の陳列場があるけれど、二階には更に貴重なお宝が陳列されている。
撮影は禁止だったけど、店員さんの案内付でじっくり見せていただくことができた。
気品のある美しい磁器の数々を堪能~
更に「タイル博物誌」でみかけたことのある、花のタイルが貼られた部屋を見せてほしいのだけど・・
とお願いすると、普段は公開してない応接室だそうだが見せて頂くことができた。









これ、この花の形のタイルがとっても愛らしいなあ。





花、葉、茎、節とそれぞれパーツに分けて作られていて、それが貼り合わされ出来上がったもの。









外観の窓と同じデザインがあしらわれたドア。





入り口扉の上部に貼られていたタイル。
これは換気口をふさぐ蓋の役割をもっている、透かし彫りされた自家製のタイルだそう。





陳列場に隣接する深川製磁の事務所兼工場。
明治期の建物。





陶磁器の会社らしく、タイルがふんだんに使われた陳列場の建物がとっても興味深かった。

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