m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

沖縄の旅2017【名護市役所】

2017-08-18 | 沖縄の旅2017

2日目の朝一は名護のネオパークに向かうことにしたのだけど、

その前に途中通りかかる名護市役所だけはまた見ておきたい~と寄ってもらった。

 昭和56年に象設計集団によって建てられた市役所。

とても市役所とは思えないようないでたちの建物で、初めて見た時も衝撃を受け、感動した記憶があるのだけど、

 

 

今回も又緑に包まれ、いい具合に風化していてなんだか遺跡のような風格も漂っていた。

ほんとにすてきだなあ~

 

 

コンクリートの柱に植物の緑が絡みつき、一体化してる

 

 

建物から深く張り出した軒は、沖縄の強い日差しをさけ、風を取り入れると共に広場のような効果をもたらして

人々が集えるコミュニティの場になればという思いが込められているという。
      

 

 

 

 

色とりどりの琉球ガラスがはめられた屋根も。

 

 

あちらこちらに開けられた空間、開口部に、

 

 

そして沖縄特有の「花ブロック」がまた風通しの良さや涼しさを演出してる。

 

 

前回訪れた時に市役所の方にお聞きしたのだけど、当初はどこからでも入れる風通しのよい役所を

イメージし、特に正面玄関は設けられてなかったそうだけど、

分かりにくい、などの意見があり、途中から市役所のネームプレートが入れられ、便宜的に設けられた正面玄関。

 

 

 

 

コンクリートやガラス、やきものなど素材は全て沖縄産のものが使用されていて

扉の取っ手もインパクトのあるやきものでつくられている。

 

 

床にいられれたモザイクもかわいい。

  

 

掲示板や窓ガラスの周囲には色ガラスが。

 

 

 

 

建物正面は大きく張り出したスロープに

 

 

このスロープの上も歩いてみたかった・・

が、家族が待ってるのでダッシュで戻らないと;

 

 

正面の壁面には56体のシーサーが貼り付いている。

 

 

シーサーは全て姿形が違うもので、それぞれに特徴があって面白いなあ。

 

 

これは体がモザイク瓦貼り?になってる。

 

 

どのシーサーも味わい深かった。

沖縄らしさ満点の名護市役所、再訪することができてよかった~満足。。

 

 

 

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沖縄の旅2017【大木海産物レストラン他】

2017-08-16 | 沖縄の旅2017

青の洞窟のシュノーケルからホテルへチェックインする前に、途中チェックしていた「大木海産物レストラン」

で夕食を取ることに。

 

 

お店の前には何やら興味深いものが・・

貝殻がびっしり貼り付いた植木鉢。

 

 

よく見ると渦巻きの貝の断面がずらーっと貼り付いてる。

 

 

いっぱい貝の植木鉢が転がってて、思わず見入ってしまった。

 

 

この貝の植木鉢には南国の植物が似合う・・

 

 

魚屋さんが出しているレストランなので、

 

 

新鮮な海の幸が低価格で食べれるとの情報で、このお刺身盛り合わせもなんと1000円。

 

 

白イカスミ汁定食

イカスミ汁が味わい深かく、これにもお刺身付き

 

 

そしてふーチャンプル。

ここからふーチャンプルにはまってしまって、行く先々でふーチャンプルを頼み、

沖縄の車麩を買って帰って、家でも数回作ってる。

 

 

そして魚のから揚げ定食。

時価と書いてたけど、1600円と驚くほどの値段ではなかった。

 

 

そしてジーマミ豆腐。

ピーナッツの豆腐で、なめらかで美味しい!

後、たこのから揚げだったか?を頼んで、おなかいっぱいに!

この後はホテルにチェックイン。

 

 

翌朝、ホテルのビーチを散歩。

結局ここでは一度も海に入らなかったけど・・

 

 

この後は名護へ向けて出発。

 

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沖縄の旅2017【青の洞窟でシュノーケル】

2017-08-15 | 沖縄の旅2017

午後4時に予約していた青の洞窟シュノーケルへ。

「ネイチャーサービスマハエ」ショップ前に集合し、ウェットスーツに着替えて洞窟前まで車で移動。

1グループにインストラクター一人、私たちのグループにはかわいい学生さんがついてくれた。

 

 

最初はこの浮き輪に捕まって、インストラクターに引いてもらい、足ひれもひとりずつつけてもらって洞窟へ向けて出発。

 

 

写真はインストラクターの方が水中カメラで撮ってくださり、後でそのSDカードを頂けるという

サービスも。

 

 

この日は海の透明度も最高に良い、とのことで、めちゃめちゃ澄んだ海中が覗けた!

 

 

無数の小さな魚も大群で押し寄せてくる。

 

 

海の中の美しさに感動~

 

 

あの岩場の向こう側に洞窟が口を開けてる。

 

 

いよいよ洞窟内へ潜入。

 

 

インストラクターさんに、目をつぶってと言われ、目をつぶりながら手を引かれ、

行った先で目を開けてみると、海の水が光り輝いてた!

ここで家族四人のゆらゆら揺れるシルエット写真と記念写真を撮ってもらった。

 

 

洞窟の奥へ行って、ちょっと岩場で休憩。

 

 

 

 

そして洞窟の中には暗い所が好きな魚が群れを成して潜んでいる。

ライトで照らしてもらうと、赤い魚が無数に泳いでた!

 

 

奥から青の洞窟の入口を望む。

 

 

洞窟を出たところでニモと遭遇~

 

 

その後は魚にえさやり。

麩をもらってちぎりながら魚にあげた。

直接手から食べさせようとしてる息子。

 

 

魚がほんとにすぐそばに。

 

 

必死に?魚に餌を与えるオヤジ。

 

 

インストラクターさんが底の方まで潜っていって、海中から見上げた家族写真を撮ってくれた。

面白い~カエルみたい・・

 

 

たっぷり1時間以上は入っていただろうか?

海の中を十分満喫!!

初シュノーケリングは感動した。

 

 

「ネイチャーサービスマハエ」では家族割引一人500円のサービスもあって、一人3000円に。

他と比較はしてないけど、撮って頂いた写真のSDカードも頂けたし、満足のシュノーケルツアーだった。

比較的空いてるという夕方に予約したのもよかったかも。

 

 

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沖縄の旅2017【読谷やちむんの里他】

2017-08-14 | 沖縄の旅2017

先月末から3泊4日、家族4人で沖縄旅行へ行ってきた。

家族で沖縄は3度目で、10年前の2回目の時に「琉球の富」を味わうというテーマ

行きたいところはほぼ行き尽くした感はあったので

今回は少しゆっくりしながらマリンアクティビティも楽しみたいなあとやって来た。

が、しかし、予定時刻より大幅遅れで那覇空港に着いた後、更にレンタカー他で手間取り、

おまけに昼ご飯に予定してた海洋食堂が定休日・・

沖縄らしく、A&Wのドライブインでハンバーガーをテイクアウトしよう~

と、A&Wに立ち寄ると、ここもめちゃ混んでた。

 

 

ドライブスルーならぬ沖縄のドライブインでは車一台の駐車スペースに注文ブースが

あって、ボタンを押して待つと順番に注文を取ってくれる仕組みになってる。

ボタンを押してみたけど、あまりに反応なく不安になり、結局店内で並んで注文;

 

 

この日は午後4時から青の洞窟のシュノーケルを申し込んでたので、

それまでに中村家住宅に寄って、やちむんの里へ行って、近くの座間味城跡、鶴亀堂でぜんざい(かき氷のこと)

とか考えてたけど、全然時間がなくなってしまった;

(全然ゆったりスケジュールではない・・)

 

 

やちむんの里はとりあえず行きたかったけど、家族は全く興味ないので30分くらいで見て回ることに;

ここで子供たちのお茶碗を購入。

 

 

もう一軒、北窯共同売店へ。

 

 

ここで中皿2枚とお茶碗2個購入。

 

 

北窯の登り窯を見て、ダッシュで戻る・・

 

 

やちむんにハイビスカスの花

 

 

駐車場の近くに沖縄らしい家?発見。

 

 

階段手摺に琉球ガラスがはめられててキレイ!

 

 

 

 

沖縄っぽいコンクリートの壁にもガラスが埋め込まれてた。

 

 

 

 

この後、鶴亀堂へなんとかぜんざいを食べに行こうと立ち寄ったのだけど、

待ち人数が多く、、ぎりぎりまで粘ったけど、シュノーケルの時間が迫り断念・・

沖縄時間を考えて行動しないとなあ;

この後、集合場所の真栄田岬へ向かった。

 

 

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純喫茶リスボン

2017-08-13 | 純喫茶&リノベカフェなど

名古屋モザイクでタイルバイキングを満喫した後は西天満の方で用事があったので

そのルート上にある「純喫茶リスボン」へ訪れた。

 

 

かわいい入口。

 

 

店内も思った通りクラシックで素敵な雰囲気。

ちょうどお昼時で、最初は会社員風のグループが何組かおられたのだけど、

しばらくすると、全員いなくなり、お店のおばちゃんとお話することもでき、

更に写真も了承を得て取り放題。

 

 

59年前から営業されているそうで、「リスボン」の名前は、今自分が最も行きたい国、ポルトガルと何か繋がりでもあるのかな?

とお伺いしてみたら、特に意味はないそうで、

まだまだ海外旅行が珍しかった当時、海外への憧れを込めて外国の都市の名前を喫茶店につけるのが流行っていたのだとか。

 

 

 

 

この厚みのあるレースのカーテン、

外の世界との遮断感がいい~

 

 

 

 

赤い革が張られた少し低めの椅子も可愛い!

 

 

背もたれには鷹のシルエット彫り込まれ、その上にLISBONの文字。

 

 

革に掛かれたメニュー表も味わい深い。

 

 

ほんとはランチがしたかったのだけど、トーストしかなくハムエッグトーストで我慢;

でも店内を十分楽しむことができたから良しとしよう。

写真を思う存分撮り終えたところで、ちょうど又お客さんが入って来られた。

 

 

 

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ゼ―六のアイスモナカ

2017-08-12 | 純喫茶&リノベカフェなど

名古屋モザイクのショールームへ行く前に、同じ堺筋本町にある「ゼ―六」に立ち寄った。

この店構え、かわいい!!

 

 

珈琲が250円なんて・・今時そんな安いところある?!

 

 

建物は昭和2年に改装されたものだそうで、店内もレトロで素敵だ。

 

 

年季の入ったテーブルや椅子が味わい深い。

彫刻が施された腰壁もシックだなあ。

 

 

照明器具もいいなあ。

 

 

なんとアイスモナカと紅茶のセットで350円。

迷わずセットに。

 

 

アイスモナカは懐かしい感じの味わいのさっぱりしたアイスクリンが入ったモナカで

紅茶とも合ってとても美味しかった!

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名古屋モザイク・タイルバイキング&ギャラリー

2017-08-11 | 美術館・ギャラリー他

昨日、名古屋モザイクのタイルバイキング最終日に駆け込みで行ってきた。

と言っても、今期は2回目;

名古屋モザイクショールームは新しい場所に移転していて、スペースも広がり、内装も変わってた。

 

 

特にこの受付の背面にある壁面いっぱいのモザイクアートは圧巻!

 

 

白を基調に、白いタイルやタイル片、洋食器、、、

様々なものが貼り付いてる。

 

 

隅々までじっくり眺めたくなる面白さ。

 

 

ショールームもゆったり。

我が家では過去に2回、台所のカウンター下洗面所周りに名古屋モザイクのタイルを使ったことあり。

 

 

タイル見本の展示も見やすくなってる~

 

 

こんな工芸品的なタイルもあった。

 

 

建物は元銀行のビルを改装したものだそうで、内装は全く新しくなってたけど、

こんな銀行時代の金庫が残され、中はライブラリー兼ギャラリーになってた。

 

 

世界各国のタイルの本や写真集などが並ぶライブラリー。

蜘蛛の脚のような照明が面白いなあ。

 

 

ギャラリーにもなってて、ちょうどこの日はモザイク作家さんの作品が展示されてた。

 

 

そしてタイルバイキング。

1度目行った時は豊富な品揃えだったけど、最終日の昨日は種類も少なくなり、

欲しかったタイルはもうなくなってた。

先に来ていたご夫婦とタイル争奪戦?!

ご主人までタイルに協力的なんてうらやましいなあと思いつつ。

お話してみると、子供たち向けのワークショップでタイルがたくさん必要だそうで、本職はトンボ玉の先生だそう。

その方からステンドグラスの破片を安全に使うために処理する方法を教えて頂くことができ、目からウロコ。

みずを張ったバケツに石と一緒に破片を入れて洗うと、角が取れ、手を切ることなく使えるのだとか。

前回手を切りそうでひやひやしながらガラス破片を扱ったが、この処理で使えるならもっともらってこようかな?!

 

 

この日はロビーのギャラリーで受付背面のモザイクを担当した作家さんのモザイクアート展が開かれてた。

 

 

ロビーの床一面モザイクになっていて、ガラスや大理石を組み合わせた作品なのだそう。

 

 

白と黒の市松模様の中に蓮?ぽい花などがデザインされている。

 

 

他にも繊細な作品がいろいろ。

 

 

白をベースに作られた作品がきれいだなあ。

 

 

こちらのモザイク工房ではショップの床や

 

 

幼稚園の壁画、他いろいろな場所でモザイクアートを手掛けられてるよう。

 

 

モザイクに必要な工具の展示も。

私も以前、タイルニッパーを手に入れて、ちょっと作ってみたけど、とにかく

タイルを砕くのが大変だったこと思い出した。

工具が悪かったのか?どうかわからないけど、、

ひとつひとつ手作業で貼り付けて、デザインを描いていくものなので、手間暇がかかる工法だろうけど

モザイクは手仕事のあたたかみがあっていいなあ。

また気が向いたら自分でもやろうかな?!

 

 

 

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金沢の旅2017【金沢の近代建築その二】

2017-08-11 | 金沢の旅2017

最後はひがし茶屋街から金沢駅まで、建物巡りしながら歩いた。

丸窓が魅力的なショップ。

 

 

道路挟んで向かいには、大正12年の洋館を活用したビストロ、とどろき亭

 

 

昭和元年に建てられた石黒ファーマシービル。

 

 

和風な外観だけど、明治40年に建てられた旧金澤貯蓄銀行の建物。

現在町民文化館として、公開されている。

 

 

中へ入ると、和風の外観からは想像できない洋風の店内。

 

 

銀行時代の窓口、大理石のカウンターが残されている。

 

 

屋根の傾斜に合わせて、ロビーの天井が斜めになってた。

 

 

 

 

立派なアーチをくぐり

 

 

右手にあるのは頭取室。

重厚感あふれる飴色の壁に、天井飾りも豪華。

 

 

地下への階段

 

 

地下にはちょうど、頭取室の真下に位置するところに金庫室がある。

扉は最近改修されたもの

 

 

ロビー横の小部屋の天井装飾はとても華麗。

元応接室だったんだろうか?

 

 

建物の裏には煉瓦造りの倉庫があった。

 

 

これで金沢の建築巡りも終了。

建築講座参加を含めて1泊2日の金沢だったけど、雨の中にもかかわらず、

なかなか濃い充実した二日間だった。

 

 

 

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金沢の旅2017【懐華樓&東茶屋街】

2017-08-09 | 金沢の旅2017

「志摩」を出た後はもう一つ、公開しているお茶屋 、懐華樓へやってきた。

ここは今も夜は一見さんお断わりの現役茶屋として営業されている。

玄関を入ると朱塗りの壁に華やかで凝った細工の装飾が目に入る。

モチーフは扇子。

 

 

玄関の床も扇子がモチーフに。

 

 

暖簾をくぐると、あっと驚く朱塗りの階段!

輪島塗で塗られた階段なのだそう。

お客はこの階段を上がり、二階の客間へ通される。

 

 

一番手前の客間は弁柄色の壁に囲まれ、畳の縁も赤色に。

志摩のお座敷に比べてより華やかな雰囲気。

 

 

 

 

照明は洋風のシャンデリア。

 

 

細やかな透かし彫りが入れられた簾戸が涼し気

 

 

部屋の隅の長押に並ぶ扇子扇子のようなもの?

これは衝立を立てかけておくためのものだそう。

 

 

驚いたのは部屋と部屋との間にある小部屋の畳。

赤い縁の小さな畳が敷き詰められている。

畳の縁同士は「卍」に組まれていて、通常縁は踏んではいけないものだけど、

ここは踏むことで穢れが浄化されるのだとか。

 

 

 

そしてその奥にある部屋

こちらは朱色の間とは打って変わって群青色の壁となっている。

 

 

開かれてた障子をちょっと閉めてみると、

波と投網がシンプルにデザインされた模様が出現!

 

 

細やかな組子細工で表されている。

 

  

襖の引手もそれぞれ凝ったものだった。

 

 

1階へ下り、廊下の先の離れへ

 

 

ボケてしまったけど、洋風の瀟洒なデザインの照明。

 

 

はなれの部屋

 

 

中庭に設置されている欄干は兼六園の花見橋を移築したものだそう。

庭には現代アートのガラスのオブジェが置かれていて、

屋根の雪落しの場所もかねているという。

 

 

そしてこれまた驚いたのは金の茶室。

 

 

畳が金色に輝いていて、目にもまぶしい!

 

 

茶室前の小さな壺庭。

雨に濡れた石畳がいい感じ。

 

 

更に奥に向かうと、勝手口?があり、正面にはナマコ壁が見えた。

なんとこの玄関部分は隣接する蔵の外壁がむき出しになっているため、

目につく玄関部の外壁部分に漆喰で装飾が入れられているのだとか。

 

 

玄関扉上部に入れられた欄間の装飾が光に透け、松の模様が浮かび上がっている。

粋な演出だなあ。

しかしこの模様が浮かび上がるのは一日の中でもこの時間帯だけだったそうで、ラッキーですと言われた。

この後は蔵を改装したショップに案内され、見学は終了。

「志摩」と「懐華樓」はそれぞれに魅力的で又違った雰囲気のお茶屋建築を味わうことができて満足!

 

 

この後は少し東茶屋街を歩き、加賀麩の不室屋でお買い物

 

 

少し路地を入ると、こんなタイルが敷かれた建物も

 

 

 

 

弁柄格子の町並み

雨上がりでしっとり落ち着いた雰囲気

 

 

 

 

 こんな幾何学模様の欄間の家も発見。

この後は帰りの時間まで、駅までの道のりを近代建築を巡って歩くことに。

 

 

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金沢の旅2017【自由軒&お茶屋「志摩」】

2017-08-08 | 金沢の旅2017

ひがし茶屋街にある老舗の洋食店自由軒へお昼のランチにやって来た。

お店は明治42年創業、建物は昭和8年に改装され、モダンな雰囲気。

 

 

アールデコぽい幾何学模様の意匠が印象的な外壁。

 

 

迷った挙句、日替わりランチにしてしまったけど、

 

 

オムライスとクリームコロッケがセットのプレートランチにしたらよかったかも;

 

 

食後は東茶屋街を歩いて、すぐそばの

 

 

公開されてるお茶屋建築「志摩」へやってきた。

志摩は文政3年に創立された格式の高いお茶屋の建物で典型的なお茶屋の造りがそのまま残されている。

 

 

二階が客間になっていて、こちらの床の間を背にお客さんが座ると、

 

 

その正面の控えの間が演舞の場となり、舞や三弦などの遊芸が披露されるという。

 

 

 

 

こちらのひろまもベンガラ色の壁に春慶塗の違い棚が合わされ、贅を尽くした造りになっている。

 

 

七宝を施した襖の引手

 

 

各部屋毎に違うデザイン

 

 

陶器の引手もあった。

 

 

うさぎがモチーフの釘隠し

 

 

こちらははなれの客間に

 

 

瀟洒なデザインの透かし彫りも

 

 

 

 

こちらは貝模様

 

 

こぢんまりした中庭も風情があっていいなあ。

 

 

明かりの灯った灯籠、浮かび上がる窓の格子模様や

 

 

 

 

1階に降りて、台所

 

 

さらに地下に石室という石造りの食物を保存する貯蔵庫もあった。

初めて目の当たりにしたお茶屋建築の造りは興味深いものだった。

そしてもう1軒公開されているお茶屋建築、懐華樓へ。

 

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