オリンピックのマラソンは会場を札幌に移しましたけれども、30人ものリタイア
(男子マラソン)が出たりするほどの暑さでありましたのに、閉幕に合わせるよう
に、夏とも思えない肌寒い気温が続いています。
雨続きで日中でもエアコンは不要で、夜などはタオルケットだけでは寒いくらい
の気温が続いています。 今朝は久しぶりに、青空が見えています。
思い立って、その日あたりからの気温を拾ってグラフにしてみました。
2021年8月9日~18日(予想)の気温
(goo天気の気温から作図しました。)
上の図からもわかりますが、東京の平年と比べて最高気温が10℃以上低かったり、
それが20℃くらいというのは東京の10月頃の気温なんですね。
週の後半からは、また元の真夏に戻る予報のようですが、なぜこれほど寒い夏に
なったのか、興味が湧いてその理由をネット調べしましたが、30分以上サーフして
も見つけることができませんでした。 ほとんどの気象予報は『今年の夏は厳しい
暑さになる』の記事で、中に次のような記述もありました。『チベット高気圧と太
平洋高気圧が同時に張り出し、上空で重なり合って“ダブル高気圧”となり、背の
高い一つの高気圧のように働き、厳しい暑さをもたらす見込みです。』
いつもならネットで疑問が解決するのですが、今回は不発に終わり、新聞を引き
戻してみましたら、どうやら『日本列島付近を覆う太平洋高気圧が張り出さず列島
南に停滞し、この淵を回り込むようにして暖かく湿った空気が流れ込み、一方では
偏西風が南に蛇行し寒気を伴う気圧の谷が断続的に通過している』とのことで、梅
雨末期に類似した状況で、九州を中心に激しい雨となっているのだそうです。
(エキサイトニュースより)
大量の雨は、河川を氾濫させ、土壌に浸透し各地に土砂災害を引き起こし大きな
被害が発生しています。地域によっては年間降雨量の半分近くをこの数日で記録し
ているところもあるとか報道されていましたが、このような状態だと予防するすべ
も見つからない異変なんですね。
昨日の高校野球では、途中からかなりの雨に逢い、7回裏の終了で「中断」され
るかと思いきや、試合は続行され、8回表途中でショートゴロの球が雨のため転が
らず、ようやく「中断」が決定されましたが、その後「雨のためコールドゲーム」
が宣言される、後味の悪い試合となりました。
東海大菅生ー大阪桐蔭
窓の外すぐの花置きにある、松葉ボタンも咲き切れないままの状態です。
やはり、夏は暑くても、スカッとその方がいいに決まっていますね。
鉢置きの 松葉ボタン
【8月17日関東の天気予報】あす関東で強い雨 土砂災害も