蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

綿の花 ‘22  (bon)

2022-08-18 | 日々雑感、散策、旅行

 ベランダの夏は、それこそ大変な暑さなんですが、今年のそれはもう!凄いん
です。

  10年くらい前までは、ターフをしたり、パラソルをいくつか並べたり・・日除
け? などもしていましたが、今はもうなすがままですから、照り返しもあって、
日中などは出ることが殆どありません。夕方 6時の水やりは仕方なく、もわ~ッ
としたベランダに、長ズボン、長袖の防蚊すがたで30分ほど・・汗びっしょりで
すね。

 このところ、日の入りがずいぶん早くなったと実感していますが、植物たちは、
この水を待ちかねているのでしょうね。ジニアなどは、もうぐったりと萎れてい
る感じになっているのです。ハナミズキやキンモクセイ、桜などの花木は、鉢も
大きいですから、そのまましっかりと頑張っていて、頼もしい感じです。

 そんな中、それでも健気にいくつか花を咲かせて、この暑い夏を過ごしている
のがあります。久しぶりにカメラを持ってベランダへ。綿の花、ノウゼンカズラ、
サルスベリ、レインリリー、ジニアなどが咲いていて、そのうちいくつかをパチ
リとして見ました。

 早速、言い訳なんですが、水だけは与えられてはいますがこのような状況の中
の花たちですから、写真に撮ること自体、あり得ぬことかもしれないですね。


  綿の花 (2022.8.17)        花のどアップ
 

 2017年に友人から綿のタネをいただいたので、翌年の5月頃に植木鉢に蒔いたの
が初めでした。その年(2018年)の夏に花が咲いて、秋(11月)には、綿の実=
つまり綿(コットンボール)が出来たのでした。 その後毎年、採取したタネを
蒔き、繰り返し楽しませてもらっているのです。

 拙ブログにも何度かお目見えしていますので、2020年9月のコットンボールを
引用しました。

        コットンボール(2020.9.6)
              

 

 綿の花は、アオイ科、ワタ属で学名をGossypiumといい、英名では、お馴染みの
Ctton flowerです。 熱帯、亜熱帯の原産とありますから、ベランダの暑さにも
平気なんでしょうね。

 花の色は黄色とありますが、クリーム色ですね。オクラの花にとてもよく似て
いると思います。また、白かピンクなら、椿の侘助にもちょっと似ているかも?

 スクスクと緑色の葉の中に、この花が咲いている姿はとても元気を演出してい
ます。夕方でも、しおれるどころかシャンとしていますから頼もしいですね。

 今年も涼しくなって秋も深まる頃には綿の実(コットンボール)が出来ている
ことでしょう。

 この暑い中で咲いているものといえば、お行儀悪く広がって咲いている夏の花、
ノウゼンカズラ、花数が少ない矮性さるすべり、レインリリーも咲き始めました
がもう少し花数が多くなってから取り上げたいと思います。

 ノウゼンカズラ          矮性サルスベリ
 

 

 

 

渚のデイト(英語)/コニー・フランシス

 

 

 

 

コメント (2)
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