関東も今週初めにようやく梅雨入りしたようで、蒸し暑い日が続いています。
それにしても長引く「コロナ巣ごもり」には辟易し、大方の人たちもそうであるの
でしょう、しかし、テレビを見れば、人出はちっとも減少しないというか、昼も夜も
人流が増加しているとの報道です。
そんな中、昨日(6/18)園芸友の会では、Zoom会議方式によるオンライン談話
『第4回サイバーサロン』を開催しました。 2か月ぶりの開催で、丁度コロナワク
チン接種を挟んでいますので、その話題では、すでに2回目を終了した人や、まだ
これからの人もおられ、それぞれ副反応が話題となりましたが皆さん、大したこと
はなかったようでした。
園芸友の会は、会社OB・OGによるサークルの一つで、すでに40年以上の歴史があり、
年4回程度の例会を開催してきましたが、新型コロナにより、昨年2月に開催して以
来例会(リアル例会)ができないままでいました。
昨年の夏ころ、グループメールによる会員同士の意見交換が始まり、この内容を
昨年10月に活動のまとめとして、サイバーサロンの第1回としました。 その後、第
2回目からはzoom会議方式を取り入れて、オンラインでの会合が実現し、懐かしいリ
アルな顔と声が共有でき、それまでの疎遠を一気に縮めることが出来たのでした。
この味を占めて、今回その4回目も楽しい会合となりました。
今回話題となりましたのは、①『パン・コン・トマテ』ってご存じ? と ②
『アブチロン』の紹介の2件でした。
『パン・コン・トマテ』は、スペインの家庭料理の一つで『パンとトマト』という
意味ですが、かって歌手の布施明のテレビのインタヴ―で、この話をしていて、作
り方も説明があり大変簡単でしたので、やってみたのが病みつきになったというお
話でした。
トーストしたパンに、トマトやニンニクなどを刷り込んで、オリーブオイルをかけ、
塩、コショウなどで味付けする簡単レシピです。パンは、食パンでもフランスパン
でもよいそうで、朝食のバリエーションに加えてみては・・とおすすめでした。
パン・コン・トマテ
(ネット画像より)
『アブチロン』は、自宅の鉢植えで挿し木2年目の写真の紹介でしたが、かわいい
花がたくさんついて、春から冬まで律義に咲いている手軽で、けなげな植物のお話
でした。
アブチロン(チロリアンランプ)
アブチロンとは、学名 Abutilonとあり、ギリシャ語で(否定+家畜+下痢)を意
味する語からの命名だそうで、その昔家畜の下痢止めに使われたとかとありました。
種類は大きくつる性と木立性があり、写真のチロリアンランプはつる性なので、
支柱やフェンスなど支える必要があります。 かわいい花は、先ず赤い丸みのある
咢が膨らんで、その内黄色のスカートのような花弁が成長し、そしてその中からニョ
キッと茶色いメシベが出てくるのです。 会員からは、垂直の支柱に沿わせて1m
ほどのところで、周囲に広げて『傘たち仕込み』にしてみるのも面白いとの意見が
ありました。
アブチロンの木立性の種類には、多くの交配種が存在し、それぞれに楽しい名前
が付けられています。 こちらは、ネット画像からの紹介です。
アブチロン(木立性種) (いずれもネット画像より)
ホワイトキング 姫リンゴ
14時から始めて16時までたっぷり2時間を楽しく過ごしましたが、zoom会議方式も
次第に慣れた感じで、もっとも会員同士の談話会ですから、緊張や改まることもなく
自然スタイルではありましたが、今回はさらにそれがよりリラックスした流れとなり、
ネットを介した談話ではありますが、まるでひざを突き合わせているかのような雰
囲気で、和やかな楽しい時間でした。
コロナで巣ごもりが続いているうちに、足腰の衰えを直接感じるようになり、ま
さに『フレイル』を認識するようになったとの意見に、やはり、可能な限り少なく
ともコミュニケーションによる活性化が重要であることに皆さん頷かれていました。
近づくオリ・パラの話、パソコンの話、ブログの話などなど話題は尽きませんで
したが、せめて、秋ごろには、ワクチンも行き渡っていることでもあり、待望の
屋外リアル例会(近場の散策)を実施したいとの全員一致でお開きとなりました。
ラヴェルのボレロ Rave'ls Bolero フラッシュモブ Flashmob
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