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昨夜、問屋仲間の先輩方とご一緒した際、「日本酒のソーダ割り」というのが話題になりました。
生販三層による任意団体「日本酒需要創造会議」の運営委員会で、需要喚起策の第一弾として「日本酒ハイボール」を提案し、その名前も「酒ハイ」「SAKEハイ」「サケハイ」に統一しようというもの。
「ソーダ割り」ですか。
確かに暑い夏の需要期喚起策として、それぞれの蔵元さんも提案されたりしていますよね。
千福さんのHP
ただ、これに対し、一つの考え方として「造り手がソーダで割ることをイメージして造っているわけではないのにそれを勝手に割るなんて失礼だし」というのがあります(つまり否定派)。
その一方で「飲む側(楽しむ側)の自由でしょ」という考え方も(肯定派)。
以前、ウイスキーのハイボールがブームになった先、「ブレンダーさんがレモンを入れるのを想定してブレンドしているの?」と思い切り疑問を持ったのですが、サントリーのブレンダーさんは「そういうもの」と淡々としていたのを思い出しました。
まあ自分的には「自分は割って飲もうとは思わない」というか、その方が美味しいとは思わないのですが、それを美味しいと思う人を否定する気はないです(懐疑派?)。
日本酒流通・文化をけん引してきた日本名門酒会さんもホームページでは「日本酒カクテル」として紹介するなど、否定はしないけど微妙な立ち位置、という感じですね。
結局人それぞれだと思うのですが、今回の話で「○○会議」という会議体らしいのが、ルールも決めていること。
曰く
・お酒と炭酸水は1:1
・お酒、炭酸水ともあらかじめ冷やしておく
・レモンは入れない
だそうです。
「飲む側の自由」というスタンスだとすると、上掲のような「1:1」とか「レモンを入れない」とかのルール化は「自由じゃん」という発想とは矛盾しますよね。
今回の運動、業務用卸さん中心に料飲店さんとかをイメージしてのもののようですが、その辺りの議論はどうだったのでしょうかね。
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