牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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いつどこで造られた日本酒なのかがわかるそうですが、、、、、、

2024-07-22 19:04:09 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



PRTimesでのリリースです。





“日本酒の原産地鑑定”に成功!
バイオ技術を使い「いつ、どこの酒蔵で作られたのか」までピンポイントで特定。海外で売られる偽日本酒から消費者や日本メーカーを守る新技術



DNA鑑定では産地を証明できなかった日本酒を新技術をつかって鑑定。比較データが作成できるようになったことで全世界から「本物の日本酒」であるかを証明可能に。電子タグが埋め込めない食品や飲料への展開に期待


スゴイですね。科学ですよ。


それっぽい3Dグラフなんかもありました。





でも、、、、、、、社会実装するには色々と課題もありますね、というか、本当に理解しているのかなぁ。

例えば「水や米などを分子レベルまで解析し」となっていますが、醸造プロセスを経たお酒にそのような分析が可能なのかどうか。
(それなら水の年齢を安定同位体比とかで測った方が良い?)
また、同じ蔵元でも製品によって原料米や、同じ山田錦でもその産地が異なったりしていますが、それを区別することが可能なのかどうか。
さらに、仮にこれらをすべて「区別」することができても、それが「どの蔵元」の「どの商品」の「どのロット」に該当するかという教師用参考データがあるのか。

言い換えれば、上の3つの銘柄が違う(空間にプロットされる)ということはわかりますが、第4の銘柄(あるいは同じ八海山でも違うコメのものとか)、久保田はどうなのか、というのはわからないですよね。

正直、これって科学なの?だし、あまり気持ちの良い話ではありません。
(あくまで個人の感想です)



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