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ちょい前に、日本酒の炭酸ソーダ割りは有り?無し?という話に触れました。
「日本酒需要創造会議」の提案がその背景ですが、「無し」派の一つの論拠は「蔵元さんが丹精込めて造ったのを割るなんて」というものですが、ネットではこんな話題も。
西多摩の3酒蔵、ソーダ割りを推奨する日本酒を共同で商品化
西多摩地域の3つの酒蔵が7月13日、ソーダ割りを推奨する日本酒を発売する。ソーダ割りによる飲みやすさや、爽やかな味わいをアピールし、「西多摩発の酒ソーダ」として新たな需要を創出する。
3蔵は、福生市の「嘉泉」田村酒造場、「多満自慢」石川酒造と、青梅市の「澤乃井」小澤酒造。若い世代の日本酒離れもあり、新たな飲み方を発信しようと共同で企画した。
そうですか。ソーダ割りのために造られたお酒とは。
「丹精込めたのに割るなんて」派は旗色悪し、ですね。
(自分は「そもそも美味しいかなぁ」という派なので、あまり関係ない)
面白かったのは、彼らが推奨する飲み方は「グラスにお酒90cc、氷3~4個を入れ、炭酸(できれば強炭酸)を180ccを注ぎ、軽くマドラーでかき回し、お召し上がりください。」とのこと。
つまり(氷を抜きにすると)「日本酒1:炭酸2」
先に話題にした日本酒需要創造会議の提案は「日本酒1:炭酸1」で、お酒も炭酸も冷やしておいて氷は入れないので、かなり濃さは違います。
ちなみに、そこでも触れた千福さんの「サムライソーダ」は下記のように「日本酒1:炭酸3」。
濃さでいうと、日本酒需要創造会議>西多摩3蔵>千福、の順。
前も書きましたが、「お酒は自由だ」という流れの炭酸割りだとするとどうでも良いはずなのですが、敢えて定義した「日本酒需要創造会議」などではどんな議論が行われたのかな。
(お酒を飲んでほしいから濃い?)
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