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「ひやおろし」を楽しめる時期が近づいてきました。
もちろん、白鷹をはじめウチでも!!!
で、その「ひやおろし」ですが、どんなお酒なのか、業界の自分でも、わかっているような、わかっていないような、という状況なので、少し整理してみました。
まずは、国の酒類総研の雑誌「酒販サポート19」の「なんでもQ&A」というところにありました。
(質問)「ひやおろし」ってどんなお酒ですか?
(答え)「ひやおろし」は、寒い時期にしぼったお酒をひと夏熟成させて秋口に出荷する清酒のことです。
「ひやおろし」の特徴は、①貯蔵・熟成させて味を整えること、②(出荷時に)加熱殺菌しないことです。
清酒は、通常二度(しぼった時、ビン詰め時)加熱してから出荷しますが、「ひやおろし」の場合はしぼった時に一度加熱するのみで、ビン詰め時には加熱しません。貯蔵して整えた香味をそのまま味わっていただくためです。冷やのまま(加熱しないで)おろす(移す、出荷する)ので、「ひやおろし」といいます。(後略)
東北のラインナップ
桃川、雪の茅舎、浜娘、夢心、人気一
蔵元さんの元締め、酒造組合中央会でのサイトでも、「日本酒-花こよみ」というコラム?に「ひやおろし」が出ています。
(前略)普通、日本酒は加熱殺菌されてから夏を越し、出荷前にもう一度加熱されて、品質を安定させて市場に出されます。つまり、市場に出るまでに2回の加熱殺菌の工程があるのです。「ひやおろし」は出荷前の加熱をせずに、夏を越えたそのままの姿で、お酒が気温と同じくらいになった頃に出荷されるこの時期だけのお酒です。 日本酒ではよく「秋あがり」と言います。お酒が夏のあいだに熟成し、うまみが増しておいしくなることを指します。これをそっくりそのまま楽しんでしまうのが「ひやおろし」です。
関東以西は6種類!
月の井、大洋盛、招徳、環日本海、山猿、山丹正宗
そして、日本酒と言えばココ!とでも言うべき問屋仲間の岡永さん(日本名門酒会)のサイトでももちろん紹介されています。
◆〈ひやおろし〉とは◆
「ひやおろし」とは、江戸の昔、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。
ときは移って現在、日本名門酒会の〈ひやおろし〉も、春先に一度だけ加熱殺菌し、秋まで熟成させて、出荷前の2度目の火入れをせずに出荷されます。貯蔵の形こそ、タンクや瓶に変わりましたが、その本質は昔と変わりません。
なるほど、それでは当社としては、こんな説明にしてみようかなぁ。
・寒造りの新酒が劣化しないよう、春先に火入れ(加熱殺菌)した上で貯蔵し、夏を超え、お酒が外気温が同じくらいになった頃に貯蔵桶から(火入れせずに)そのまま出荷されるもの
・夏の間に熟成が進み、まろやかさやコクが増すなど、おいしくなる、ということで秋の酒として珍重
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