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夕方に出かけたコンサートで思いもかけず、ビール(関連)ネタを収集。
会のテーマはハプスブルグ家とルネサンス音楽。その興隆の基礎を築いたのがマクシミリアン1世です。
ふむ
この人、後に軍事費としてネーデルラントにビール税など新しい税を課した人です。
(ちなみに、それがためにフランドルの各都市の反発を受け、捕えられてしまったそうです)。
ビールの恨み、怖いということですが、このマクシミリアン1世の結婚相手が
こちら
ベルギービール業界の人なら「この顔見たら!」ですね。
そう、ブルゴーニュ女公マリー・ド・ブルゴーニュ。ブルゴーニュ公国の跡取り娘です。
有名な「デュシャス・ブルゴーニュ」は、このマリー・ド・ブルゴーニュにちなんだベルギービール。
これ
で、この両者の間に生まれた、後のネーデルラントの領主フィリップ美公の息子が
この人
ヨーロッパから新大陸、アジアまで勢力を広げたハプスブルク帝国の絶頂期に君臨した、カール5世(スペインではカルロス1世)です。
今日の会では、この人について、「大変な大食漢で朝からビールもぐいぐい、ということで痛風になり、広大な領地を回るのに苦労した」という話でした。
加えて、これまたベルギービール業界人なら「あ!」と思うかも。
そう、カール5世がこよなく愛したと言われる醸造所(ヘット・アンケル)のビールが
グーデン・カルロス
カルロス=カールですが、カール5世にちなんだものかどうかは不明。
でも、この醸造所の「Gouden Carolus Cuvee van de Keizer Blauw(グーデン カロルス キュヴェ ヴァン ド ケイゼル ブルー)」はまさしくカール5世の誕生日にちなんで毎年1回2月24日に限定で仕込まれる特別なビールです。
いやいや、ルネサンス音楽と世界史、そしてビール、でした。
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