牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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臭い臭い臭い臭い臭い! @「裏正倉院」ならぬ「地下の正倉院展」

2015-11-04 17:58:02 | 附属酒類経済研究所
                           
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「くさい」 と 「におい」





「におい」は、「良いにおい」とも言うように、良い意味もありますが、「くさい」は悪い意味で使うことがほとんど。


「くさい」は漢字で「臭い」


「におい」は漢字で「匂い」と書きますが、「臭い」とも書きます。


という禅問答みたいなのはさておき、読売新聞のネット記事にありました。


木簡に「臭臭臭臭臭」…地下の正倉院展で展示

奈良時代に平城宮で酒や酢の醸造を担った役所「造酒司ぞうしゅし」跡で出土した木簡(重要文化財)75点を3期に分けて公開する特別展「地下の正倉院展」(読売新聞社など後援)の第2期展示が先月31日、奈良市の奈良文化財研究所平城宮跡資料館で始まった。

 注目は「臭い酢、ネズミが入っている」と書かれた木簡(長さ10・6センチ)。これまで表に「臭酢」などと書かれていることは分かっていたが、最近の調査で、不明だった文字が「鼠ねずみ」と読めることが判明した。



いや、「正倉院展」ならぬ「地下の正倉院展」というのがあるんですね。「裏正倉院」的なネーミング。
寡聞にして知らず、でした。

写真も出ている

表(右)に「臭酢鼠入在」、裏に「臭臭臭臭臭」と書かれた木簡(奈良文化財研究所提供)

記事は続きます。


 木簡には、「臭酢鼠入在」と書かれたとみられ、酢の入ったカメにネズミが落ち、異臭を放っていた様子を記したらしい。裏には「臭臭臭臭臭」と繰り返し書かれており、よほどのニオイだったことがうかがえる。


「酢の入ったカメにネズミが落ち、異臭を放っていた」とはコワいし、「臭臭臭臭臭」と、5つ星クラスの臭さ(くささ)だったんですね。


正倉院展も行ってみたいけど、こちらも是非、行きたいですね。


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