牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

空瓶屋さん、ありがとう! ガラス瓶リサイクルはどこへ行く?

2018-01-31 12:00:21 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】




お昼前、倉庫に登場したのが


こちら


何の変哲もない2トントラックですが、実はこれ、空瓶屋さんのトラック。


ウチのトラックが配送の帰りに回収してきた1升瓶などが一定量貯まったら、まとめて引き取って頂いています。


ただ、リサイクルの優等生、とも言われたお酒の瓶ですが、回収をする酒販店などがどんどん減っています。


例えば、そこかしこに見かけるカク○スさんのホームページを見ると、Q&Aにはこう書いてあります。

Q.空瓶の回収はしていただけますか。

A空瓶には容器保証金を含むもの(下表)とそうでないものがございます。弊社では容器保証金を含む下表の空瓶のみ回収を承っております。
ワイン・焼酎・清酒などの容器保証金を含まない空き瓶及びペットボトル・空缶の回収は承っておりません





そりゃ、儲かりませんが。。。。
(amazonなどには、空瓶の「く」の字もないし)


そんなこともあって、ウチで回収してくる空瓶の中には、「獺祭」や「久保田」、「田酒」など、ウチから売ったものではない銘柄などもが入っていることも。


正論では回収する筋合いではないのですが、そうすると単なるゴミになってしまうでしょうし、あまり目くじらを立ててはいません。。。。。けどね。


こういうの、経済学で言うフリーライダー(ただ乗り)ですよね。


それで良いのか、と思いつつ、ペットボトルなどの普及もふまえ、ガラス瓶リサイクルという仕組みそのものがもう時代にはあっていないのかもしれません。


考えてみれば、もっともっと昔は「通い徳利」を使った「量り売り」という文化でしたし。


(ウチに色々と転がっている通い徳利これは中枡酒店さんとウチとの通いでしょうか)


その意味では、あるの時代のあだ花、だったのかもしれませんね。


しかし、、、リサイクルについては我ながら「熱い」ようですね。何度も書いている。

ほら!


ほれ!


ほう!


これからも書きますよ!




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする