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昨日話題にしたYAHOOのニュース。
蒸留式焼酎があふれ出た…韓国の酒類業界2022年
「蒸留式焼酎」って何?というところで終わりましたが、そこで名前が挙がっている「ワン焼酎(WONSOJU)」がカギということで、調べてみると、色々と出ている。
総合すると、韓国の有名歌手の「パク·ジェボム(Jay Park)」さんが作った焼酎ブランドで、去年の3月に売り出して人気を博したらしい。
じゃあ、どんな焼酎?というと、こんなくだりも。
韓国産米100%を使用し、添加物を一切使用していないプレミアム蒸留式焼酎です。 酒精を原料に薄め、甘味料を添加し今までの稀釋式焼酎とは違って、減圧蒸留方式を通じてさっぱりしてまろやかな味と風味が特徴です。
解釈するに、「添加物を一切使用していない」というのと、「稀釋式焼酎とは違って、減圧蒸留方式を通じて」というのが特徴なんですね。
つまり、「蒸留式焼酎」の対義語は「希釈式(稀釋式)焼酎」というわけです。
とすると、日本の乙類焼酎とイコールなのかな?
そこで、冒頭の記事に蒸留式焼酎の例として出ていたもう一つ、アメリカ生まれの「tokki(うさぎ)焼酎」も調べてみた。
「100%もち米で漬けた伝統酒を発酵させ、蒸留させるのが特徴であり、各種甘味料や添加物がなく、すっきりと香ばしい米の香りを感じることができる。」
ということなので、やはり乙類焼酎のようなイメージなのでしょうか。
そして、もう一つ名前が出ていたあの眞露の商品。
ハイト真露も8月、蒸留式焼酎「真露1924ヘリテージ」を発売し、10万ウォン台の「スーパープレミアム」蒸留式焼酎市場の扉を開いた。
「真露1924ヘリテージ」?
早速JINROの日本のホームページを見てみたのですが、残念ながら出ていませんでしたが、海外向けサイト?にはありましたよ!!
説明を読むと、こう。
最高級の王様印の利川米のみを100%使い、丁寧に3回蒸留して不純物と雑味を取り除くことで蒸留焼酎最高の深くてすっきりした味を実現。
こちらの蒸留は3回、なんですね。
ここでまた焼酎系の知見のなさが出てしまうのですが、いわゆる乙類焼酎って(単式)蒸留を2回とか3回とかしているのでしょうかね?
泡盛は何度か蒸留してアルコールと味わいのバランスを取っている場合もあると聞いていましたが、乙類焼酎の場合はどうなのか。
そう考えると、昨日来の韓国で流行っているところの「蒸留(式)焼酎」の定義はこんな感じかな。
・いわゆる日本の甲類焼酎に相当する、連続式蒸留で得られた高濃度アルコールを希釈する(or希釈して味を加える)「希釈式焼酎」に対する定義。
・具体的には、単式蒸留器を用いる乙類焼酎に近い(常圧か減圧かは問わない?)が、場合によっては複数回蒸留している場合もある。
まだ日本には(正式には)上陸していないと思いますが、上陸したらこの辺り、酒税法上の種類とも関連し、はっきりしてくるのでしょう。
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