(日)(月)と二日間の夏合宿が終わりました。三年ぶりに二日間合宿が出来ました。とはいえ、正味一日半ですから、普段よりも格段に練習時間が多いわけではありません。野球漬けの夏合宿とは言いながら、川遊びあり、花火ありと楽しみもいっぱいの行事ですから、仕方がありません。しかし、やはり普段の午前中だけの練習(しかも試合が入れば、ほとんどアップ程度の練習)では出来ないことがいくつかできたのは有意義でした。
新人戦に向けて…
まず一つには、新人戦に向けて、4年生以下のメンバーがポジションに入っての試合形式のシートノックを出来たことです。走る6年生たちに少し後ろからとハンデを付けましたが、なかなかアウトに出来ませんでした。最後の方に三年生たちがフライをキャッチすると、練習なのに母たちの黄色い声援が飛んでいたくらいです。しかし、これも想定の範囲内です。部員たちが自分たちがいかに出来ないかに気づき、試合に少しでも活かしてくれれば御の字です(それすら望みすぎかもしれませんが…)。
汗と涙の個人ノック!
二つめは、個人ノックが出来たことです。6年生は一人20球、4年生以下では一人10球の個人ノックを一日目と二日目の終わりに行いました。普段の練習では、ノッカーやキャッチャーの数も多くないので、個人ノックをやっていると、他の部員が遊んでしまいます。しかし、合宿の時のように多くの父、OBがいると、少人数に分けられるので、こうした個人ノックが出来ます。これは事前に父たちの間で「やりたいね」と言っていたことですが、結構キツイ球を打っていたにもかかわらず、子どもたちにも好評だったようです。やっぱり練習にも刺激が必要だということですね。
「なぜ、そうするのか」(野球教室)
三つめは、野球教室です。昨年は二日目が雨で中止になったことから、チェックアウトまでの時間を利用した突発的な開催でしたが、今年は予定を組んで実施しました。やった内容はごくごく基本的なことですが、これも普段の練習では都度つど説明していても、なかなか「なぜ、そうするのか」をしっかり伝えることが出来ないので、いい機会になったと思います。二日目には、言われたことを意識して練習する様子が見受けられました。そうは言っても、これもだんだん忘れてしまうに決まっていますから、機会を見ては何度かこうしたことを伝え続けて、本当に習慣づけることが大切ですね。
まあ、いいことばかりではなく、いろいろと反省点もあるのでしょうが、少しづつでも良いことは継続し、改善すべきは改善しながら、良い合宿にしていけると良いですね。
今日のジョグ
合宿と二日酔いで二日間走れなかったので、今日は小雨になったのを機に走ってきました。雨で一日休むことはあっても、二日空けることはないので、三日となるとちょっと恐怖です(このまま走らなくなるのじゃないかという…)。
5km 26分07秒