散ドラの開幕戦も明日ですが(天気がちょっと怪しいですが)、一足早く昨日プロ野球が開幕しました。
昨日の話題は、やはりプロ2年目の則本(楽天)と菅野(巨人)の開幕勝利ですね。
則本は絶対エース田中将大が抜けた後の開幕投手ですから、緊張するのも無理がない状況でしたが、元々田中のように気持ちとパワーを前面に出すタイプなので、緊張を力に変えて危なげなく投げ切りましたね。
それに対して、菅野は昨年活躍はしましたが、七色の変化球を操る老獪さが目立ったように思います。もちろん、投手の生命線はコントロールということは否定しませんし、斎藤佑樹ほど小手先ではないので、評価はしていたのですが、やはり若手投手にはストレートを前面に出してほしいなぁと思っていました。
すると、キャンプレポートの時に、菅野がストレートを磨いているという報道を聞きました。ストレートあればこそ変化球が生きると。
昨日仕事から帰ると、6回くらいで巨人は大量リードしていましたが、菅野も4失点をしていました。試合を作れたというと微妙な失点です。やはり、開幕試合の緊張があったのかもしれません。しかし、投球は確かにストレートを意識したもので、小気味の良いものでした。150km近いストレート中心で、昨年のような老獪さは見られませんでした。
ストレートを磨くことが本当に良いかどうかは分かりませんが、一番大切なのは、現在の自分に満足せず常に考えて、向上しようとする姿勢だと思います。
散ドラ諸君も大いに見習ってほしいと思います。自分でいろいろ考えたことがあれば、監督やコーチが違うことを言ったら、自分の考えを優先すればいいのです。自分でいろいろ考えて工夫すること、それが一番大事です。
天気がちょっと怪しいですが、散ドラも開幕!