今日も東京都の新型コロナウイルス感染者は360人と高水準でしたが、最近ちょっと感覚がマヒしている感じがします。4月7日の緊急事態宣言直後に201人となった頃は、ものすごい恐怖を感じましたが、最近は200人台だと少なかったと思ってしまします。慣れは怖いですね。
いつもと違う夏ということで言えば、このコロナ禍が最大であることは間違いありません。
このコロナ禍に伴い、さまざまなことが変化を強いられました。仕事や日常生活はもちろんのことですが、今日は、75年前広島に史上初めて原子爆弾が投下された日です。その慰霊式典が例年と異なり、ソーシャルディスタンスを保った席の配置となっているというニュースがありました。
そして、この時期は通常は、夏の甲子園の時期です。昨年も8月6日が初日でした。8月1日にようやく梅雨が明け、連日夏らしい日が続きますが、やはり甲子園が始まらないと、夏の画竜点睛を欠く感が否めません。
8月10日からは春のセンバツの代替戦として、各校1試合が行われます。また、各都道府県でも代替試合が行われました。これはこれで、高校3年生やその親御さんにとっての区切りとなり、本当に良かったと思います。しかし、私たちにとっては、やはり夏の風物詩が見られないさみしさがありますね。
例年、八王子市民球場(正式にはダイワハウススタジアム八王子)で1試合か2試合は予選の観戦していましたし、夏の甲子園も家だったり、帰省した自分やかみさんの実家で観戦したものです。今年の夏の甲子園はありますし、中継もあるでしょうが、無観客で、トーナメントではないというのは、やはり何か違いますね。
with コロナとか、after コロナという言葉がありますが、野球については、withでも、afterではなく、before コロナで早く以前と同じ状態に戻ってほしいですね。