内容はともかく、今日はスケジュール的には中身の詰まった一日となりました。
まず、散ドラの前の試合の審判が入っており、今回は私たちが主審を務める試合でした。一徹コーチが仕事のため、私が主審をすることになりました。公式戦での主審は、確か4試合目です。
今回の試合会場である宇津木台小学校は、何度か試合で来ていますが、会場準備などがあるかと思い、8時30分くらいに来てみると、すっかり準備は出来ていました。何で宇津木台小が会場になるのか分からなかったのですが、今日の試合と関係ないビートルズの方がいたので、ここがビートルズの本拠地なのだと漸く納得しました。対角線の向こう側は、いつも宇津木フレンズが練習していますが、宇津木台小をシェアして練習しているのでしょうね。
さて、審判の方ですが、通勤時のカバンには、その時々読んでいる本とは別に、ルールブックが入っており、電車の途中で本を読み終えてしまった時などに、読み返したりしていますが、なかなか全部を覚えるのは難しいですね。実際に自分が遭遇したややこしいプレーはやはり記憶に残りますし、そういうプレーについては関連する部分にメモ書きしたりしています。
今日の試合は、みなみ野ファイターズA対将軍でしたが、そういうややこしいプレーはありませんでした。
W杯で審判を務めた日本人の方が、対戦チームを見て試合の流れを考えると発言していました。予断を持つわけではありませんが、私もチームを見てそれなりの準備、心構えをします。15チームある研修リーグで6~7位くらまでの中位クラスまでの試合だと相当緊迫した試合になるので、一つひとつのプレーに本当に息が抜けない緊張感があります。
今日は、4位の強豪みなみ野ファイターズと12位の将軍でした。散ドラが二部リーグに参加していたので、一部リーグのチームは今年あまり見られていませんが、4位と12位では、正直なところ、だいぶ差があるのが現実です。こういう時は、一方的な展開になりがちですが、その時にいかに試合を締まったものに出来るかが大事なのだと思います。
で、実際今日の試合は、将軍が投手を4人投入しながらも、四球やエラーでなかなかアウトを取れず、16対1で3回コールドとなりました。
主審として心掛けたのは、いかに点差が開いても、ぶれず、だらけずゲームを指揮するという意識です(偉そうなこと言いますが)。将軍の4人目の投手は、初登板に近いような下級生と見えました。点差が開いたとはいえ、来年以降を担う彼にしてみれば、真剣勝負の投球です。結果的に2ストライクまで追い込んで四球というパターンも多かったですが、一球一球真剣にジャッジです。
一方のみなみ野も、なめているわけではないでしょうが、初回に13点を取ってからは一気に選手交代をしてきました。大所帯のみなみ野ではなかなか試合に出られない選手も大勢いるでしょう。女の子の選手も続々登場してきました。彼ら、彼女らにしても、この一試合、一打席は真剣です。そういう思いをこめて一球一球真剣にジャッジしました。
なかなか4試合目くらいでは上手に試合をコントロールするまでには至らないかもしれませんが、これからも、真剣勝負の子どもたちのために、真剣にジャッジできるように精進したいと思います。
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