八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

言うのは簡単だけれど…

2010年10月12日 23時42分44秒 | 指導・育成のうんちく

昨日の八王子中学野球フレンドリーカップで横中は、残念ながら初戦敗退となりました。とても負けた気はしない敗戦ですが、何度も言うように負けは負けです。

 

心底力負けした感はないものの、圧倒的に勝てたかというとそうでもありません。振り返ってみると、エンドランなどは決めたものの、バントはキャプテンが決めただけですし、センターを意識した強い打球は、U君の鋭い中前ヒット、マーのライト前くらいでした。最近の試合を観ていても、どうも自分のポイントで打てずに、打たされるパターンが多いような気がします

 

しかし、外野が言うのは簡単ですが、実際にやるのは難しいですよね。特に、バッティングは。先日、散ドラの練習時に、トスバッティングの場所が空いていたので、少しトスをさせてもらいました。久しぶりだったこともありますが、なかなかきちんと自分のポイントでミートして、投手に返すのは難しかったです。親子大会などでも、なかなかジャストミートしないですよね

 

守備は練習すればするほど上達し、一度身についた技術はそう簡単に忘れませんが、バッティングは水ものと言われるように、放っておいて、いつでも同じように出来るものではありません。王さんのような日本一のスラッガーでも開幕時は今年は打てるだろうかと不安になり、何十打席と本塁打が出ないスランプになっていたくらいです。普通の中学生が簡単に打てなくても、当然と言えば当然です。

 

では、どうすればいいかと言えば、単純ですが練習あるのみでしょう。練習での打ち込みは限度がありますから、どれだけ家などで素振りをするかでしょう。その素振りもどれだけ考えて出来るかが大切でしょうね。

 

漫然と振るのではなく、対戦した投手のタイミングをイメージしながら振るとか、今日の夕刊にも出ていましたが、軸足に重心を残して出来るだけ引き付けて打つ「ステイバック」とか、阿部慎之介に代表される上半身と下半身を逆方向に回転するイメージの「ツイスト打法」、下半身から順にねじっていく「うねり打法」とか、いろんな打法がある中で、自分に一番しっくりくる振り方を試してみるとか、いろんな工夫をしてみることが大事ではないでしょうか。すぐに身につかなくても、そういう考えて練習する過程で得ることがきっとあるはずです

 

暗くなる冬の練習は、走ったり、振ったり、飛んだりと、ボールを使わない練習がたくさん出来る時期でもあります。春に開花するように、しっかりと養分をためこみましょう! 

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今日のジョグ

仕事で遅くなりお休み。仕事は時間内に終えて、プライベートを大事にすることを旨としている(というか、本当は暇なプータラ社員である)私ですが、ここのところ珍しく忙しく走れない日が続きます。

 

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