アメージングな3試合連続本塁打に続き、本拠地初先発となった今日は、7回一死までパーフェクトに抑え、最終的には7回1安打1四球12奪三振という完璧な投球でした。
散々こき下ろしていたメディアも3試合連続本塁打で、手のひら返しの賞賛でしたが、ここまでくると、もはや言葉もないといった感じですね。
日本でも当初はそうでした。投手一本で行くべきだと。二刀流は見たいものの、私も投手一本の方が良いだろうと思っていました。しかし、15勝に本塁打22本という数字を見せつけられると、もはや二刀流は夢物語とは言えなくなりました。メディアの反応もそうでした。
しかし、まだ頑なに二刀流反対の論陣を張る人もいます。その一人が江本孟紀氏です。今日のAERAdot.のインタビュー記事の要旨は以下のようなものです。
曰く、「大谷翔平の才能は超一流だが、二刀流をする限り超一流にはなれない。規定投球回数にも、規定打席にも届かず、それでは超一流とは言えない。本当の二刀流は、ローテーションを守って20勝し、野手としても全試合出場してのものだ。このままでは私の成績も越えられない。」というようなものです。
確かに、どちらかに専念した方が、その分野の記録は伸ばせるでしょう。しかし、だからと言って、二刀流の結果が超一流でないかどうかは、見解の違いで見方によるでしょう。少なくとも、通算11年で113勝しかあげていない江本孟紀氏の記録は軽々抜くのは間違いありません。
今のメジャーリーグは、セイバーメトリクスが普及して、野球がつまらなくなっているようです。セイバーメトリクスとは、徹底的にデータ分析し、効率的に勝つための方法を統計的に割り出す手法です。
例えば、打率で劣っていても四球を加えた出塁率の高い選手の方を起用するとか、盗塁は統計的に得点につながる確率が低いのでしない、などです。そして、このように統計的に勝利に結びつく確率が高く、なおかつ年俸が低い若い選手を獲得すると、チームのコストパフォーマンスが良くなるということです。
そんな流れで、最近はFA市場でもベテラン大物選手の行き先がなかなか決まらないということが起きています。あのイチロー選手も、年俸はかなり低いにもかかわらず、その年齢がネックになってなかなか決まらなかった経緯があります。
しかし、それで野球が面白くなっているのでしょうか。
江本氏が言っているのは、現在の野球界の擁護ではありませんが、今の大谷翔平選手に熱狂するファンたちは、まさに今の野球界に欠けているものを見ているのだと思います。
確かに投手や、打者としての成績を上げるだけなら、どちらかに専念した方が良いという江本氏の主張は正論ですが、今の大谷翔平選手は、時代に選ばれた選手なのです。大谷選手が残す価値は、十分に超一流選手の名に値するものになると、私は思います。
散々こき下ろしていたメディアも3試合連続本塁打で、手のひら返しの賞賛でしたが、ここまでくると、もはや言葉もないといった感じですね。
日本でも当初はそうでした。投手一本で行くべきだと。二刀流は見たいものの、私も投手一本の方が良いだろうと思っていました。しかし、15勝に本塁打22本という数字を見せつけられると、もはや二刀流は夢物語とは言えなくなりました。メディアの反応もそうでした。
しかし、まだ頑なに二刀流反対の論陣を張る人もいます。その一人が江本孟紀氏です。今日のAERAdot.のインタビュー記事の要旨は以下のようなものです。
曰く、「大谷翔平の才能は超一流だが、二刀流をする限り超一流にはなれない。規定投球回数にも、規定打席にも届かず、それでは超一流とは言えない。本当の二刀流は、ローテーションを守って20勝し、野手としても全試合出場してのものだ。このままでは私の成績も越えられない。」というようなものです。
確かに、どちらかに専念した方が、その分野の記録は伸ばせるでしょう。しかし、だからと言って、二刀流の結果が超一流でないかどうかは、見解の違いで見方によるでしょう。少なくとも、通算11年で113勝しかあげていない江本孟紀氏の記録は軽々抜くのは間違いありません。
今のメジャーリーグは、セイバーメトリクスが普及して、野球がつまらなくなっているようです。セイバーメトリクスとは、徹底的にデータ分析し、効率的に勝つための方法を統計的に割り出す手法です。
例えば、打率で劣っていても四球を加えた出塁率の高い選手の方を起用するとか、盗塁は統計的に得点につながる確率が低いのでしない、などです。そして、このように統計的に勝利に結びつく確率が高く、なおかつ年俸が低い若い選手を獲得すると、チームのコストパフォーマンスが良くなるということです。
そんな流れで、最近はFA市場でもベテラン大物選手の行き先がなかなか決まらないということが起きています。あのイチロー選手も、年俸はかなり低いにもかかわらず、その年齢がネックになってなかなか決まらなかった経緯があります。
しかし、それで野球が面白くなっているのでしょうか。
江本氏が言っているのは、現在の野球界の擁護ではありませんが、今の大谷翔平選手に熱狂するファンたちは、まさに今の野球界に欠けているものを見ているのだと思います。
確かに投手や、打者としての成績を上げるだけなら、どちらかに専念した方が良いという江本氏の主張は正論ですが、今の大谷翔平選手は、時代に選ばれた選手なのです。大谷選手が残す価値は、十分に超一流選手の名に値するものになると、私は思います。
コメントありがとうございます。私も毎日、アプリで大谷選手の試合状況を気にしながら、通勤する毎日です。ベーブルース以来の10勝10本塁打はもはや射程距離で、一体どこまで行くのか?という感じですね。
散ドラ諸君も、自分の好きなことを見つけられたら、それが一番ですね。うちの息子も、マサト君と同じく散ドラで投手をしておりました(滅多に勝てませんでしたが)。不器用なのか、やる気がないのか、とても二刀流どころではなく、初めて自分でやりたいと言って、長く続いたのが、野球でした。一刀流でも、二刀流でも、自分が好きだと思うことに出会えることが一番ですね!
翔平選手、また勝ち投手になりましたね嬉しいです。
私も、最近の合理的に計算し尽くされた野球界に、翔平選手が挑んでくれている姿に勇気をもらっています。
そこでいうと散ドラの子供たちは、水泳・サッカー・合気道・ピアノetc.と色々両立しながら野球も頑張れていて、
試合では負け続きではありますが、確実に経験した事を糧にして、回を重ねるごとに目をみはる成長をしています。
(もちろん野球1つを極めている子も素晴らしいですが)人間的に豊かな成長をしているなと最近特に感じています。
周囲に何を言われても、自分の中で誇れるものをバランス良く保つことが大切なのですね。
あらためてこのブログを読んで、散田ドラゴンズに所属出来ていることに感謝しています。