先日のフィギュアスケート・グランプリシリーズ中国大会フリー演技直前の6分間練習で羽生結弦選手が中国選手と激突し、頭にテーピングをし、顎に絆創膏を貼りながら、強行出場し、4分半の演技をやり遂げたことが大きな感動を与えるとともに、大きな議論を巻き起こしました。
将来がある身なのだから無理をすべきではないというのは、常識的な意見ですが、それ以上に、脳外科医やスポーツドクターから脳しんとうに関して多くの意見が寄せられました。
私もスポーツ障害やケガについては勉強しているつもりでしたが、脳しんとうとなると、頭を打ってフラフラする状態になることというくらいの認識しかありませんでした。
しかし、多くの脳外科医やスポーツドクターから指摘され、一気に有名になった言葉が「セカンドインパクト」です。曰く、一度目の脳しんとうから短期間で二度目の脳しんとうを起こすと、脳が致命的な損傷を受けるケースが多く、セカンドインパクト・シンドロームと名付けられているそうです。
こうした知見から、脳しんとうを起こした場合は、24時間は安静にすべきで、ましては競技に出場するなんてあり得ないという意見でした。
羽生選手はアクシデントは残念な事故でしたが、この機会に脳しんとうへの理解が進んだことは良かったのではないかと思います。野球でも、選手同士が激突して脳しんとうを起こすようなケースはあり得ます。散ドラではそんな激しいプレーはないでしょうが、中学生や高校生ではあり得るケースです。今回の騒動も、知識不足から不幸な結果が起きることを減らすことにつながれば、不幸中の幸いですね。
今日のジョグ
日曜日のジョギング後の疲れが残っていたのと、また左踵の違和感はあったので、ゆっくりとジョギングに出ました。
南大通りのもう一本南の拓真高校沿いの道を真っ直ぐ東に向かい、子安町五差路を北上し、大和田橋を渡り、16号バイパスを走り、大谷グランド、中央高速、16号と通り過ぎて、新滝山街道を走りました。いつもなら、善太郎坂下の交差点でから創価大横を抜けていのですが、初めて真っ直ぐ行ってみました。そして、八王子を南北に抜ける道は、何本もないと知っていたのですが、それを改めて思い知らされました。延々と3キロ近く走ってようやく高尾街道に出て、山越えをしました。そして、北高の手前コピオ楢原の佐貫の交差点で左の抜け道に入りました。この道も存在はずっと前から知っていましたが、走るのは初めてでした。秋川街道へのショートカットの道でした。秋川街道を下り、市役所通りを抜け、浅川沿いを戻ってきました。
21.1km 2時間17分59秒
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