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親はとかく、我が子の成長を焦るモノです。?早く歩いて欲しい。?ハイハイしてほしい。
赤ちゃんはその子にあった成長過程をたどります。?しかし、親の育ったプロセスを色濃く反映します。
親が不安な子育てをして育てられた人は、同じように不安になります。?そのような親は、氾濫する育児情報や他の子の様子が気になり悩む。?そして我が子をゆったりみることが出来なくなります。
親は、我が子が歩く姿を思い浮かべ、早く早く歩いて欲しい。?
そう願うのは当然です。
?しかし、成長のプロセスを省略した子育てはいけません。
赤ちゃんをうつぶせにすることは、ハイハイにつながります。?
うつぶせを避けてはいけません。
?生後二ヶ月頃からうつぶせにしてあげてください。
?手足を使ってハイハイすることは、腕の筋肉、背筋、脚の筋肉などを鍛えられます。
?ハイハイの期間が長い子ほど、手足がしっかりして転びにくい子になります。
歩行に移る前に、十分にハイハイをすることはその後の成長に必要です。
?ハイハイは人間が四つ足であり二足歩行に移る前に手足、内臓を鍛えるために必要です。
?今からでもハイハイさせるために、うつぶせにしてあげて遊んであげてください。
ハイハイの後に、お座り、つかまり立ち、歩行と成長していきます。?
その時まで、じっくりじっくり待ってあげてください。?
それが我が子に対する愛です。