ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子どものケンカ

2013年09月26日 | 辻説法

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つどいの場では、必ず物の取り合いや喧嘩が始まります。
私たちは、手を出さず見守ります。
子どもたちが解決するのを我慢強く待ちます。
とられたら泣きます。
親が解決するとまた再発します。
子ども同士で解決するとまた仲良く遊びはじめたり
物の貸し借りが出来るようになります。
この場では「待つこと」の大切さを親に知っていただきます。

子どもの育つ道筋を、親が「慈愛」の心を持って見守ることが大切です。
親が範たる行動をとりましょうね。

写真は、携帯電話のおもちゃの取り合いです。
女の子が取り上げ、男の子が泣きだしました。
男の子が追いかけると女の子が、譲ってくれました。
男の子は、満面の笑みで電話をかけました。

小さな子でも心を通じ合いことで「譲り合い」の心が芽生えるのです。
教えて出来るものではありません。

全ての子どもは「優しい心・素直なこころ」をもって生まれてくるのです。
それを歪め・汚すのは「親」です。

爺は、お母さんたちの集まる場でこのように語りかけます。




コメント (8)
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