「2人目の産前にうつになり、母乳育児についてこのまま続けてよいか考えてしまう。」
という相談がありましたが、多くの妊婦や子育て中のお母さんが心に病を抱えて悩んでいます。
無理せず薬を服用しながら、妊娠や育児を続けていくことが大切です。
しかし、薬に対する知識を持っている医師が主治医になるといいのですが、薬の添付文書を鵜呑みにする医師が多いのが実情です。
渡辺眞史先生の回答をご紹介します。
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産む直前にうつになり、生後19日目より薬を服用しています。子どもは生後二ヶ月です。
ユーパン1ミリグラム、アモキサンカプセル10ミリグラムを朝昼晩1日三回
パキシル錠10ミリグラムを就寝前服用しています。
主治医より母乳を続けても大丈夫と言われていますが、少しでも薬が母乳より移行しているのなら母乳を与え続けていいかを悩んでいます。
母乳は続けたいです。子どもにどんな影響がでるか、主治医にはわからないそうです。よろしくお願いします。
回答 たまごママネット医師団
授乳と薬はお母さん達を悩ませる大きな問題です。多くの薬は授乳可能と考えられていますが、うつなどに用いる薬はそれなりの注意が必要になります。
飲んではいけないのではなく、飲むならどんな注意をするかと考えます。
ユーパンは少量母乳中に移行します。悪影響の報告はありませんが注意が必要です。
アモキサンカプセルは母乳中に代謝産物が検出されていますが、悪影響があったという報告はなく、注意を要する薬です。
パキシルは長期の服用による影響に関してはわかっていませんが、哺乳中の乳児に影響があったという報告はみられません。
三つの薬とも服用して赤ちゃんに悪い影響があったという報告はありません。
ただ薬の性格上赤ちゃんには母乳の飲み具合、活発に手足を動かすか、元気に泣くか、などを注意をします。
もしお母さんが赤ちゃんが元気が無くいつも眠ってばかりいる様に思える時には母乳育児に理解のある小児科で診てもらうと安心だと思います。
母乳を続けることは赤ちゃんだけでなくお母さんの気持ちの安定にも効果があります。
お母さんの主治医の先生がいうように母乳を続けても良いと思います。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科
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いかがでしたか。
皆さんの参考になるといいのですが。
という相談がありましたが、多くの妊婦や子育て中のお母さんが心に病を抱えて悩んでいます。
無理せず薬を服用しながら、妊娠や育児を続けていくことが大切です。
しかし、薬に対する知識を持っている医師が主治医になるといいのですが、薬の添付文書を鵜呑みにする医師が多いのが実情です。
渡辺眞史先生の回答をご紹介します。
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産む直前にうつになり、生後19日目より薬を服用しています。子どもは生後二ヶ月です。
ユーパン1ミリグラム、アモキサンカプセル10ミリグラムを朝昼晩1日三回
パキシル錠10ミリグラムを就寝前服用しています。
主治医より母乳を続けても大丈夫と言われていますが、少しでも薬が母乳より移行しているのなら母乳を与え続けていいかを悩んでいます。
母乳は続けたいです。子どもにどんな影響がでるか、主治医にはわからないそうです。よろしくお願いします。
回答 たまごママネット医師団
授乳と薬はお母さん達を悩ませる大きな問題です。多くの薬は授乳可能と考えられていますが、うつなどに用いる薬はそれなりの注意が必要になります。
飲んではいけないのではなく、飲むならどんな注意をするかと考えます。
ユーパンは少量母乳中に移行します。悪影響の報告はありませんが注意が必要です。
アモキサンカプセルは母乳中に代謝産物が検出されていますが、悪影響があったという報告はなく、注意を要する薬です。
パキシルは長期の服用による影響に関してはわかっていませんが、哺乳中の乳児に影響があったという報告はみられません。
三つの薬とも服用して赤ちゃんに悪い影響があったという報告はありません。
ただ薬の性格上赤ちゃんには母乳の飲み具合、活発に手足を動かすか、元気に泣くか、などを注意をします。
もしお母さんが赤ちゃんが元気が無くいつも眠ってばかりいる様に思える時には母乳育児に理解のある小児科で診てもらうと安心だと思います。
母乳を続けることは赤ちゃんだけでなくお母さんの気持ちの安定にも効果があります。
お母さんの主治医の先生がいうように母乳を続けても良いと思います。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科
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いかがでしたか。
皆さんの参考になるといいのですが。