代理出産で危惧されていたことが起きてしまった。
安易な代理出産は道義的に赦されない。
今回の問題は、代理出産を計画し、インドで現地の女性と代理母契約を行い、
先月、女児を出産した。
愛媛県の○(敢えてイニシャルを使いません)さんという日本人男性と、日本人妻の×さんとともに、
昨年インドにおいて治療を行った。
受精卵は代理母の胎内で順調に発育し、7月下旬に女の子を出産した。
インドまで行き、お金を支払って子を作った。
どのような理由から、我が子を欲しがったのか、知るよしもない。
日本学術会議は「日本人夫婦による海外での代理出産には子どもの福祉からも
代理母の福祉からも問題がある」とし、
本年4月に国内の実施も含め代理出産の原則禁止をうたった報告書をまとめている。
○さんは医師だという。医の倫理を考えて欲しい。
赤ちゃん誕生の報告をうけた、○夫妻は、出産以下月前の6月に離婚していた。
元妻は、赤ちゃんの引き取りを拒否している。
夫妻は代理出産までして「子ども」を作ったにも関わらず離婚してしまった。
新聞報道によると、父親の○さんは母親とともにインドに渡り、
赤ちゃんを日本に連れて帰国しようとしたが、インドの法律では、
独身男性が女子を養子にむかえられないことがわかった。
インド人の母から生まれた子どもで、『インド国籍』を有する、
○さんの赤ちゃんへの親権は認められることはない。
○さんと赤ちゃんの間に養子縁組を取り交わさなくてはならない。
また、インド人の代理母を母とする出生届を日本でだし、
父親が日本の裁判所で認知の手続きをとらなければならない。
一番の被害者は、赤ちゃんである。
自ら願ってこの世に生を受けたのではなく、作られた命として現世し、
生まれてすぐに問題に直面している「この子」の将来を考えると、悲しく、恐ろしい。
子どもは、神様からの預かりもの、自ら産んだ子だけではなく、
血がつながらなくても、親子関係はできる。
里親などのいい制度がある。
代理母孤児は、赦されない。
代理出産を求めるべきではない。
この子の健やかな成長を心から祈りたい。
安易な代理出産は道義的に赦されない。
今回の問題は、代理出産を計画し、インドで現地の女性と代理母契約を行い、
先月、女児を出産した。
愛媛県の○(敢えてイニシャルを使いません)さんという日本人男性と、日本人妻の×さんとともに、
昨年インドにおいて治療を行った。
受精卵は代理母の胎内で順調に発育し、7月下旬に女の子を出産した。
インドまで行き、お金を支払って子を作った。
どのような理由から、我が子を欲しがったのか、知るよしもない。
日本学術会議は「日本人夫婦による海外での代理出産には子どもの福祉からも
代理母の福祉からも問題がある」とし、
本年4月に国内の実施も含め代理出産の原則禁止をうたった報告書をまとめている。
○さんは医師だという。医の倫理を考えて欲しい。
赤ちゃん誕生の報告をうけた、○夫妻は、出産以下月前の6月に離婚していた。
元妻は、赤ちゃんの引き取りを拒否している。
夫妻は代理出産までして「子ども」を作ったにも関わらず離婚してしまった。
新聞報道によると、父親の○さんは母親とともにインドに渡り、
赤ちゃんを日本に連れて帰国しようとしたが、インドの法律では、
独身男性が女子を養子にむかえられないことがわかった。
インド人の母から生まれた子どもで、『インド国籍』を有する、
○さんの赤ちゃんへの親権は認められることはない。
○さんと赤ちゃんの間に養子縁組を取り交わさなくてはならない。
また、インド人の代理母を母とする出生届を日本でだし、
父親が日本の裁判所で認知の手続きをとらなければならない。
一番の被害者は、赤ちゃんである。
自ら願ってこの世に生を受けたのではなく、作られた命として現世し、
生まれてすぐに問題に直面している「この子」の将来を考えると、悲しく、恐ろしい。
子どもは、神様からの預かりもの、自ら産んだ子だけではなく、
血がつながらなくても、親子関係はできる。
里親などのいい制度がある。
代理母孤児は、赦されない。
代理出産を求めるべきではない。
この子の健やかな成長を心から祈りたい。
またまた古いエントリーに申し訳ありません。
こちらの日本人妻の方は、実は被害者でもあるのです。妻が書き込んだ(妻は、朝日新聞の記者に対し、この掲示板の内容で間違いないと答えています)、不妊治療を受ける方のための掲示板の内容を抜粋して要約すると、「私は10代から婦人科系の疾患があったため、私自身の希望により入籍直後から不妊治療を始めていた。入籍3ヶ月で更なるステップアップのためと、夫にインドの最新治療を受けようと言われ戸惑っている。夫は自分は医師だしあちらの医師のことは知っているから、安心して治療に取り組めると勧めてくるがどうしたらいいか」この段階では、不安は残しつつも、夫はあくまで善意からの提案をしているはずだという結論に至り、妻はインドに渡る決断をします。この最初の書き込みから数ヶ月後、「私はインドに渡り、すぐさま卵子を採取し、体外受精に挑んだが失敗して日本に戻ってきた。しかし、その裏でとんでもないことになってしまった。現地の言葉に明るくない私は、夫にすべての交渉を任せていたが、こともあろうに私を騙して代理出産を認める書類にサインをさせた。到着直後の慌ただしさで、きちんと精査しなかった私にも落ち度はあるが、日常会話は出来ても英語の契約書を理解するだけの能力はないので、いずれにしても夫は私を騙すつもりがあったとしか言えない。幸いに、代理母は一度目の着床には失敗しているらしいが、まだ採取された卵子は残っている。それに、どうやら代理母候補は一人ではないらしい。契約が有効である以上、代理出産は避けられない。仮にインドで裁判しても敗訴するのは間違いないし、ビザの関係ですぐには行けない。どうしたらいいのかわからない。一つだけ言えるのは、夫は人でなしということだけだ」「契約書には、妻の体外受精がリセットされたらすぐに代理母に切り替えとあった。こんな恐ろしいことを考えるなんて許せないし、この人には父親の資格などない」そして、妻はすぐに離婚調停を申し立てたものの、ほどなくして代理母が妊娠。夫は妻に、「離婚するのは構わないが、せめて子どもが産まれた後にしてくれ。日本に連れて帰れれば、そこで君の役目も終わる」と言い放ったのです。この発言が事実と知った調停員は激怒し、妻に有利な離婚が成立。
続きます。
調停を開始してほどなく、掲示板の参加者のひとりがインドの法を指摘し、気持ちは分かるがお子さんのために、お子さんが入国するまで離婚は踏みとどまれないか?親権を持って、あなたが育てればいいじゃないと言ったのに対し「それは考えないでもなかった。だけど、子どもの顔を見ると、インドでの辛い出来事を思い出して、私は子どもに辛い思いをさせてしまうだろう。私は婦人科系の病気のせいで、男性と付き合う最中に別れを切り出されたり切り出したりするうちに、自分自身に負い目を感じるようになった。そして、夫と出会い、その負い目から解放されると思い込んでいたけれど、私はその負い目を利用されたに過ぎなかった。今思えば、不妊治療前提の結婚生活で、夫との性生活もほとんどなかった。義母の発言にも許し難いものはあったけど、婦人科系の病気を持つ私は、その暴言を甘んじて受けなければならないと思っていた。だけど、今ならそれは違うと言える」「子どもを連れて帰国し、養子縁組後に離婚調停を起こしたとしたら、親権を巡って長期化するのは避けられない。私は、それまで夫の妻であることに耐えられないし、離婚が成立し仮に私が親権を取ったとしても、今度は面接交渉権を巡って調停になるだろう。それに、夫が死んだあと、間違いなく子どもには相続権が発生する。どんな形であろうと跡が取れればいいと考えている夫や義母をはじめとした親族に、子どもが利用されるのは心が苦しい。それならば、いっそのことインド人の心優しい人の養子になってくれれば幸せだと思う。もちろん、影で援助はさせていただくつもり。そして、私たち夫妻の問題に巻き込んだ代理母には心から謝りたい」
思い出せる限り書き込みましたが、女性の負い目につけ込み、騙してまでも子どもを手に入れようとした夫の蛮行は許せません。赤ちゃんや代理母、そしてこの女性の幸せを祈るばかりです。
このインドでの代理出産の件 数年前にニュースで聞いたとき
全容が全くわからずネットで調べるといろんなことが出てきて本当に驚きました。
ニュースでは表面上の事しか放送されませんでしたが
信じられない話です。
詳細は以下のサイトが良くまとまっています。
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-316.html