田んぼの上の柿の木に兵庫県の絶滅危惧種のモリアオガエルが卵を産んだ。
卵は泡に包まれている。表面が乾燥して紙のようなシートとなって黄白色の卵塊となり、孵化するまで卵を守る役割を果たします。
約1週間ほど経って卵が孵化する。孵化したオタマジャクシは泡の塊の中で雨を待ち、雨で溶け崩れる泡の塊とともに下の水面へ次々と落下し水の中で成長し、森の中で生活する。下の田んぼに蛙になるまで水があることを祈っています。
梅雨時に産卵する賢い生き物である。
僕の住む里山にはまだまだ自然がある。
その自然は、僕の生き方を支えてくれる。
自然は爺の先生である。
自然に感謝して今日も生きます。