横浜市で700年以上の歴史をもつ「海東山洪福寺」

横浜市西区浅間町に臨済宗建長寺派寺院「海東山洪福寺」はある。開創年代を確定出来ないが鎌倉時代末期頃1330年代に薬師堂を建立したのが始まりのようである。徳川家光の戸籍制度改革のあった寛永13年（1636）頃に現在地に薬師堂を移転。本尊は薬師如来(鎌倉権五郎景政の守り本尊で眼洗い薬師)。近くには松原商店街がある国道16号沿と環状1号との交差点角(洪福寺)に「山門」(脇に寺名の石柱)を抜けると正面に鉄筋のモダンな「本堂」、左に「観音堂」がある。(1605)