相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

国重文財の千手観音像を本尊とする「瑞雲山龍峰寺」

2016-05-24 18:18:52 | 寺院
海老名市国分北に臨済宗建長寺派の禅寺「瑞雲山龍峰寺」はある。寺紋は「丸に笹竜胆」と「北条鱗」。創建は室町時代初期の興国2年(1341)円光大照禅師による。本尊は国の重要文化財となっている木造千手観音立像である。この本像は鎌倉時代初期作で、もとは「清水寺」の本尊。京都の清水寺本尊像と共通する像容で「清水寺形千手観音」と呼ばれ観音堂裏の「収蔵庫」に安置されている。嘗ては相模川と大山を望む少し南の台地にあった。鉄牛和尚はこの絶景を龍峰寺八景詩で讃えている。昭和3年(1928)当地に移された。「弥生神社」右手より階段を上っていくと左手に「仁王門」が構えられている。門を抜け緑豊かな境内へ入ると左手に「鐘楼」(梵鐘)、「十三重石塔」、正面には旧清水寺の「本堂」であった「観音堂」、観音堂右横には山号額が掲げられ朱と白が鮮やかな「本堂」が建ち並んでいる。山門を出て参道左には「清水寺公園」、右には小なさ池、傍には二つの石碑が建っている。(1605)














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栗の里「ローズガーデン」見頃のバラが競演!!

2016-05-24 14:18:52 | 
厚木市山際に「栗の里 笹生農園直営レストラン&ローズガーデン」はある。笹生家は200年以上前からの米農家で厚木市下川入地区を中心にお米を生産、48年前に「地元の方に美味しいお米を食べてもらいたい」と当時栗林だった地を開拓して店名を栗に因んだ「栗の里」として129号線の「山際」にバーベキュースタイルの飲食店を開業した。ステーキ、ハンバーグが目玉のようであるが、もう一つ年間6万人超えの来場者数を誇る「神奈川のバラの名所」の一つとなっている。「第22回全国花のまちづくりコンクール」では奨励賞(全国3位相当)を受賞している。レストラン前のローズガーデンには100種600株のバラが植栽されている。さほど大きくはないが小規模ながら花数は県内屈指という評判である。今バラが最盛期となって人気種「ドロシーパーキンス」が咲き出している。「アイスバーグ」(白のバラ)がレストラン前を埋め尽くしている。その他大・中・小の「ミニバラ」もありバラたちが色鮮やかさを競っているようである。庭内にはところどころに「バラアーチ」が施されバラたちが弦んでいる。ステーキを食しながらバラ観賞と洒落こみたいものである。(1605)


















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