相模原市のアジサイの名所と言えば「相模原麻溝公園」と「相模原北公園」である。相模原麻溝公園には昨年より増えて200種、7000株のアジサイが植栽されている。「アジサイ」は相模原市の花である。6/5(日)には「アジサイ」をテーマとした「アジサイフェア 2016」が開催される。当日はアジサイ花鉢の展示やアジサイ苗配布、甘茶の試飲会等が予定されている。10日前はところどころにガクアジサイ、ヤマアジサイなど数輪咲いていたが、今日もまだ全体的には蕾の状態であるが大分開花が進み樹林広場や芝生広場に面した遊歩道脇の「アジサイ順路」、アスレチック広場脇の「アジサイ順路」でカシワバ他がアジサイらしい花姿を完成させいるのが数十輪と格段に増えていた。雨がよく似合う「アジサイ」、間もなく梅雨入りが発表となる今月末ごろには主役たちも順調に満開近くなり見頃となりそうである。(1605)
藤沢市大鋸に源頼朝が静岡の三島神社を勧請したのが始まりといわれる真言宗寺院「三嶋山瑞光密寺感応院」はある。開基は源実朝、開山は道教である。創建は建保6年(1218)で800年の寺歴を有する藤沢宿では「白王山荘厳寺」に次ぐ最も古い寺といわれている。本尊は不動明王である。慶長14年(1609)には江戸幕府より「檀林所」に指定されている。藤沢橋の交差点から国道1号線を東京方面右側よりほどなく右の角を曲がると突き当たりにある。山門を抜けると正面に「本堂」、本堂前には石碑が二つ、十三重石塔がある。境内右手には源頼朝が勧請した「三島大明神」がある。源頼朝が建てた回転する堂ががある。長谷寺の輪蔵のように経が納められている。当寺は相模国準八十八ヶ所霊場の一番札所である。(1605)