相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」の仙人のような可憐な「スイセン」

2020-02-01 16:26:44 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。「相模原公園」でも梅の花が咲き始め、当園ではクリスマスローズも蕾を膨らませいよいよ春到来の華やぐ季節となってきた。当園の管理事務所前の花壇に500株ほど植栽されている「スイセン」が可憐な花姿で咲いている。スイセンはヒガンバナ科の植物で開花時期は12月中旬ごろから翌4月中旬頃まで。早咲きものは正月前にはすでに咲き出している。「日本水仙」や「房咲き水仙」などの早咲き系は12月から2月頃に開花する。3月中旬頃から咲き出すものは花がひとまわり大きいものが多い。「ラッパ水仙」や「口紅水仙」などの遅咲き系は3月から4月頃に開花する。地中海沿岸原産で日本には平安末期に中国から渡来。漢名の「水仙」を音読み「すいせん」になった。漢名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典からきている。きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」のようなところから命名されたようである。(2001)
 
 
 
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新戸の古刹「萬年山長松禅寺」の梅開花!!

2020-02-01 16:03:40 | 寺院
相模原市南区新戸に建長寺末寺の曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」はある。足利氏満が開基となり室町時代に創建、本尊は薬師如来である。当寺には足利氏満が書いた「寄進状」(市最古重文財指定)が保存されている。「山門」を抜けると正面に宝方造りの屋根を持つ「本堂」、左手「鐘楼」、その一角にはいろんな表情の羅漢像が幾体も置かれている。山門前に「おびんずるさん」と「六地蔵」が祀られている。江戸時代に当寺は「寺子屋」を開くなど教育の場であった。「山門」、「庫裡」の前は多くの樹木が植栽されており、今最も美しく境内・参道を彩り始めているのが百花に先駆けて咲く「梅の花」である。当寺は紅白の梅があるが紅梅の方が多く、梅特有の甘酸っぱい香りを充満させていた。(2001)
 
 
 
 
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