町田市を代表する人気の高い公園は「新東京百景」、「東京都指定名勝」、「日本の歴史公園100選」に指定されている名園「町田薬師池公園」である。薬師池公園内中心部には池があり周りを梅、椿、桜、新緑、花しょうぶ、大賀ハス、秋の紅葉と四季折々の花木で彩られる。今当園を華やかにしようとしているのが薬師池のそば太鼓橋の向いにある「梅林(園)」である。梅園には高樹齢の「白梅」が175本と「紅梅」が75本が綺麗に植栽されている。今、白梅の方が少し早いようで可愛らしい花姿で開花し始め2~3分咲き位となっている。個体によっては見ごろとなっているものもある。紅梅は咲いている個体も数本あり3分咲きくらいである。また園内には琥珀色のロウバイが数本残り香りを放ち終焉を迎えようとしている。中央の散策路では「河津桜」が数本ありそれぞれ数輪ほど開花し始めている。梅は「高潔」、「忠実」、「気品」などの花言葉を持っている。今年は少し早く2月末から3月上旬頃が見頃となり、「紅白梅」と「河津桜」の競演が始まる。(2002)
新松田から開成間に酒匂川河川敷に造られた親水公園「開成水辺スポーツ公園」と湖のような景色が美しい「Forest Springs FS Diner」がある。水辺のカジュアルなトラウトレストラン「Forest Springs FS Diner」では自慢の自家製トラウト(ニジマス)サーモンと足柄牛を使ったオリジナル料理を提供している。ニジマスは管理釣り場で飼育されまるまると太っている。一日数千円で釣りを楽しむ人で賑わっている。3万㎡という広大な敷地には3つの釣り池があり右側の一角に黒と白の2階半建てのレストハウスが建てられている。池には配された置き石や丘は鳥たちの格好の飛来、休息場となっているようだ。ここにやってくる鳥は「アオサギ」や「シラサギ」に「カモ」や「鵜」たちで池の中の餌と魚を狙っているようだ。池の周りを一周しそれぞれの鳥をフォーカスしてみた。(2002)