相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

日本料理「さ蔵」にて舌鼓!!

2020-02-20 15:19:16 | グルメ
町田市常盤、桜美林大学前の町田街道2つ先「中常盤」信号先の右手に日本料理店「さ蔵」はある。立派な門構え、石板に屋号、紫の幟たなびいている。広い駐車場に車をとめると今日の担当の女性がお迎えの待機、入口まえには庭がり、店内に入ると正面に見事な虎の絵が飾られ、右手に10段ちかい雛檀には雛人形が飾られている。和の落ち着いた店内である。右手の棚には「さ蔵」オリジナル日本酒が並べられている。2005年開店、今年で15周年のようである。毎月変わる旬の食材をふんだんに使った料理を味わえ、記念日や顔合わせ、そして法事など人生の大切な節目に、家族や友人との会食におすすめという触れ込み、口込みを伝手に初利用である。ほとんど個室の部屋ばかりで少人数から50名まで対応している。十部屋には蔵の名が付けられている「一の蔵」、「二の蔵」、「三の蔵」(和室)そして「奥の蔵」(和室)があり各部屋には有名な作家の美術工芸品が展示されている。個室以外にカウンターもあり、店内には中庭がある。今日は我々は「奥の蔵」に通された。定刻の一時に会席がスタート。まず、「先附」は小松菜と揚げの御浸し占地/海老/蓮根/胡麻/柚子、続いて「御造り」本日の海の物=お刺身が出てきた。「椀物」はカシューナッツ豆腐澄まし仕立て、「八寸」として菜花芥子和え、大豆と牛しぐれ煮、金柑蜜煮・稲荷寿司・蛍烏賊・筍粉鰹煮・白魚みじん粉揚げ、「肉皿」は白馬豚柔らか煮、「焚物」は飛龍頭と共地餡掛けに山葵、「食事」はじゃこと大根葉の炊き込み御飯、留椀は長期熟成麦味噌、香の物は三種盛り、締めの「デザート」は小蕪と苺、マンゴーソース、レモンゼリー掛けであった。「さ蔵」オリジナルの旬の食材を使ったメニュは納得いく美味さで一品々に時のたつのも忘れ舌鼓を打った。(2002)
 
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギオンスタジアムの「河津桜」が見頃を迎えた!!

2020-02-20 10:10:01 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に相模原公園に隣接した全天候型舗装トラックやサッカー・ラグビー等の試合も行える天然芝フィールド、15,300人収容可能なスタンドを備える「相模原ギオンスタジアム=相模原麻溝公園競技場」はある。スタジアム内の駐車場と外周フェンスの間に10本ほどの「河津桜」と同数の「ソメイヨシノ」が交互に植栽され桜の名所である。ヒカンザクラと早咲きオオシマザクラの自然交配種で一重で淡紅色の桜であるが、今冬は比較的穏やかな暖かい日が続き月初訪れた時は全体的に濃いピンク色の可愛らしい蕾も大きく膨らませていた。10日後の今日はもうすでに7、8分咲きとなって見ごろを迎えて満開期に達しているようで、今が河津桜の最も美しい時である。松田山の河津桜も満開、また東北で3週間ほど早く梅が開花と報じてやはり今冬は暖冬で一週間から10日ほど早い。この暖かさで行くと桜の女王「ソメイヨシノ」の開花(=満開)は3/20前後となるかもしれない。いよいよ「桜シーズン」が到来間近である。(2002)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内花被片の内側には斑点がある「アルストロメリア」

2020-02-20 09:46:16 | 
なんとも珍しいはじめて見る黄色の「アルストロメリア」の花が届いた。ユリ科のユリズイセン属で「ユメユリソウ」とか「インカノユリ」とも呼ばれる。この花は花束やフラワーアレンジに多く利用される。花色が豊富で色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまで、多彩でエキゾチックな花で人気があるようである。花弁の一部に縞模様(条斑、条紋)が入るのが特徴で6枚の花弁の内、外側の3枚は丸みがあって大きく、単色または複色、内側の3枚のうち上の2枚にだけ縞模様があり不思議である。ただし縞模様がないものは「スポットレス」と呼ぶ。葉はつけ根のところで180度ねじれていて裏面が上になって不思議な花姿をしている。開花時期は5月~7月、2月に見れたということは温室育ちなのだろうか。この花はカラフルで白、黄、オレンジ、ピンク、紫、複色と多くある。花言葉は「未来への憧れ」である。(2002)
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町田三天神の一社「南大谷天神社」

2020-02-20 09:26:51 | 神社
町田市南大谷に町田三天神の一社で京都北野天満宮を本社とする「南大谷天神社」はある。総本社は京都の北野天満宮ならびに福岡の太宰府天満宮である。当社は大谷村村長「五十嵐次郎左衛門」が大谷村の鎮守として正保2年(1645)に創建。享保5年(1720)2月、願主の「五十嵐伝兵衛敬孝」がご神像を大佛師康伝により修飾したことが仕立書に記されている。社宝の神額は安永4年(1775)5月25日正一位天神宮の金文字で「金龍山月寺」の長運観守の書である。祭神は菅原道真公、宇迦乃御魂命、大山咋命。境内社として稲荷神社。町田駅と玉川学園大学の中間、恩田川沿いに鎮座している。社号表と大鳥居を抜けると二の鳥居、ここから石段を上がると正面に本殿(本格的な一間社流造。細部に至るまで地方的な作風でなく中央の系統につながるもの)がある。文化7年(1810)に社殿を改築。現在の社殿は昭和35年に新造。神像の胎内文書から本殿の建立時期は17世紀中頃と判明。境内には別当寺であった「禅宗南松寺」の遺構の一つ観音堂が残っている。禅宗南松寺は南大谷天神社と同時期に創建され2百数十年「天神社」の管理、共栄していたが明治4年太政官布告により廃宗廃寺とった。当社の境内には60本の桜があり間もなく桜の季節へ向け開花へスタンバイ中、待ち遠しい限りである。
 
 
 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする